昨日からの続きです。
5.吟詠本部と私
(1)公益社団法人の目的
私が属している修神会の上部団体である日本吟道学院は公益社団法人として
認可されているので特に次の目的を持っている。
- 吟詠法に関する科学的研究及びその指導法並びに作詞法の研究・指導機関のこと。
- 不特定多数かつ多数の者に吟道の普及振興を図ること。
- もって我が国の文化発展に寄与すること。
「科学的研究・指導」とは、吟道教本・範典等を基にした吟詠を基本にしながらも逐次それを見直し、
若い人たちにも受け入れられる新しい吟詠・来世紀にも生き残れる吟詠を開発し、指導していくことである。
だから吟道範典等の吟譜はあくまで基本であって、
基本をマスターした人は独自の吟詠に取り組んでいくことを推奨している。
明日に続きます。
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