6.片マヒ自立研究会への参加
入院中の目標達成や友人との会話等の感激は瞬間的なものでしかなく、入院中の殆どは落ち込むことばかりでスマホによるインターネット検索で気を紛らわす毎日であった。
「脳卒中・リハビリ・片マヒ」等のキーワードから森山志郎氏著書「歩けた!!手が動いた」及び「心が動く」並びにホームページ「森山志郎記念館」に出会った。
森山氏は50歳代の現役ビジネスマンでの発症で、しかも右片マヒ、言語障害も合わせての症状ということで定年後発症の私と比べ物にならないくらい無念さがあり苦労されたことが想像できた。森山氏の著書の発行年度を見たら発症6年程経過していたので妙な気分で安心した。
やはり森山氏でも発症6年位は相当悩んだのだ。その後執筆に取り組んだのだ。それに比べて私は未だ1年目、未だましな方である。こんな相対的なことで満足している私は自己嫌悪に落ち入っていた。
入院中に希望を持てない毎日を過ごしている私にとって、とにかく退院したら森山氏にお会いしたい、森山氏の指導を仰がねば、森山氏に助けてもらわなければ、・・・ということで連絡を取った。
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