昨日からの続きです。
脳卒中同病会で何回か詩を吟じ・聴いて頂いたことをきっかけにして、
横浜市社会福祉協議会を通じて『福祉吟詠教室』を主宰することが出来た。
この教室は今後社会福祉協議会及び障害者施設で定期的に開催することになる。
中途障害者の社会参加が如何に大事かという典型的な出来事である。
『福祉吟詠』は私の造語であるが、皆さんに次の様にお話している。
『福祉吟詠は自分のできる範囲で、原作をできるだけ理解して、
原作者の気持ちにできるだけ寄り添い、
自分が感じたままの朗詠(朗読・吟詠)を通して、聴く人にその感動を与えることで、
周りを豊かに・幸せにしようとするものです。
だから福祉吟詠は上手・下手を問いません。
朗読そして吟詠に込めた気持ちを大事にしたいと思います。』
少々の障害を負ったとしても、
加齢に伴う不具合を先取りしてしまったと考えるとたいしたことは無いかもしれない。
返って、身体のどこか一つ不自由があるだけで
他人への優しさ、思いやりが変わるものかということを肌身に感じポジテイブになると思う。
来週に続きます。
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