2018年3月に私の故郷「長崎県大村市」に帰省する機会がありました。
大村桜は日本の桜名所100選の一つです。玖島城は、私の実家の近くなので約2時間、
半世紀以上前を思い出しながら、一人でカメラ片手に散策しました。
桜といえば詩吟では「桜花の詞 逸名」です。60枚の写真を2部に分け、
玖島城址公園の写真を背景に、その詩吟をお聴きください。
写真のスポット名を簡単に添えておきます。
①実家近くの私の母校「大村小学校」の正門には
「石井筆子」女史(日本初の知的障害者福祉の創始者の一人)
の銅像があり、ここから散策が始まります。
②大村市役所近くには大河ドラマ福山雅治主演「龍馬伝」で
使用・撮影された小舟の実物が展示されています。
③更に大村市役所近くには競艇発祥の地として有名な大村競艇場があります。
当日は競艇は開催されていませんでした。
④キリシタン大名として有名な大村純忠の玖島城を巡る様に散策します。
⑤そうしますと船倉の跡にも立ち寄ることが出来ました。
⑥城址公園の桜は満開でした。
このあたりの写真が丁度半分の30枚位です。
1枚の写真は約10秒程度でスライドし、全体約4分30秒です。
詩吟詩文は次の通りです。
桜花の詞 逸名
薄命 能く伸ぶ 旬日の寿 納言の姓字 此の花を冒す
零丁 宿を借る 平忠度 吟詠 風を怨む 源義家
滋賀の浦は荒れて 暖雪翻る 奈良の都は古りて 紅霞群る
南朝の天子 今 何こにか 在ます
芳山を望まんと 欲すれば 路更に 遙かなり
この続きは後編でどうぞ。またお会いしましょう。
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