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ジョニーの子守唄 #2

~カメラとバイクと、ときどきオトン~

絵画鑑賞

2006年10月22日 | アート
昼間は暑いですが、朝夕はめっきり涼しくなってきました。
秋ですね。
そんな秋の夜長に、私はインターネット美術館で絵画鑑賞なんかしています。
別に芸術を語ろうとか、美を押し付ける気は更々ないです。自己満足の世界ですよ。

絵画なんて私の生活には対極に位置してました。この絵をみて衝撃をうけて、いろいろ調べるうちに少しずつ興味を持ち始めたのかな…。

ゴヤの「我が子を喰らうサトゥルヌス」
ギリシャ神話でサトゥルヌスが自分の父を殺して王位に就き、次は子供に殺されると予言され、次々に子供を食う…。
怖いですね。ルーベンスも同じ絵を描いてます。

ギリシャ神話は矛盾が多いけど、基本的には好き。面白いよね。ゼウスなんて全知全能の神と言いながら、何人妾が居るの?みたいな。

羨ましい…。

ルーベンスはギリシャ神話をモチーフにしてるのが多数あります。

例えばこれ。パリスの審判。これもそう。

ルーベンスはこのパリスの審判を題材に7枚以上も書いてるそうです。

同じパリスの審判でも違う画家が書いたのもあります。

これはルノワールの作品。
ルーベンスとは全く雰囲気が違うよね。
ありきたりだけどルノワールの作品で好きなのはこれ。

ムーラン・ド・ラ・ギャレット
女性の甘美な表情がいいと思わないですか?

ボッティ・チェッリもいいね



この2枚は説明する必要ないよね。超有名作品。
ヴィーナスの誕生と春。

どうです?良かったでしょ。
でも、簡単に見れるのはいいんだけど、画像を通して見るのと本物を見るのとは全然違うんだろうね。
本物を見て何かを感じることが出来るのかな?

そんな訳で、近々本物をこの目で見てきます。
ここへ行ってこようと思ってます。
面白そうでしょ。

こんなことを書いたんだけど、私は絵心はまったくありません。
草薙剛とユースケ・サンタマリアと同レベルです。

出典:IPA「教育用画像素材集サイト」 http://www2.edu.ipa.go.jp/gz/