ジョニーの子守唄 #2

~カメラとバイクと、ときどきオトン~

二軸論

2006年10月25日 | スポーツ
8月の同窓会以来、右足の甲が痛いんです…。こんな記事を過去に3回ほど書いたはずですが、相変わらず痛みは引いてない。もう2ヵ月半も経ってる。

おかしいよね?

レントゲンも撮ってもらったけど異常なしだった。行きつけの伊○接骨院にでも行ってみようかな…。痛みが引きそうな感じも今のところなしです。


それはそうと「二軸論」て言葉を聴いたことがありますか?
どういうことかというと、スポーツで回転軸が2つあること。
今までならどんなスポーツでも回転軸は1つと言うのが定説だったよね。
それが最近では2つに変わってきてるらしい。

例えば、野球の左バッター(松井でいいです)をイメージしてください。
スイングの瞬間左足に重心を置いて、そのまま足首→膝→腰の順番で回転が伝わっていきますよね。その間軸はぶれてません。
パワーヒッターはこれでいいんですが、パワーのない選手がこれと同じようにしても飛距離は出ないよね。
次はイチローをイメージしてください。スイングの瞬間は左足に重心があります。これがスイングを始めると徐々に重心が右足に移動しながら回転しはじめてます。
こうすることによって非力な選手でも遠くへ飛ばすことが出来るそうです。
ただ、この場合目線が必ずずれるので、それなりの動体視力が必要らしいですが。
サッカーでも右足でシュートの場合、左足に重心を置きタメをつくりますよね。そして右足でシュートなんですが、ボールを蹴る瞬間に軸を右に変えていくそうです。ロナウジーニョとかはそうしてるらしいよ。

日本人選手が世界で通用するにはこの2軸論が必要不可欠だそうです。
ただ、今日本のスポーツ界で指導してる年代は、若い頃にこういう教育をされてないよね。で、頭の固い指導者が多いのも事実。
この2軸論を今の若い世代に教えられてないのが現状だそうです。
個々の能力が高くても、それを伸ばせる指導者にめぐり合えるのも、重要なファクターになってきますね。
小さなお子さんが居る方は、そのあたりを念頭においてチーム探しをしてみてはいかがでしょうか?
中には時代錯誤も甚だしい指導をしてるチームもありますよ。

そういう私も、体罰あり、トレーニングはうさぎ跳び、練習中は水分補給不可の時代にスポーツをやってました。
今はすべて逆ですからね。


あ~今日はつまらんネタでごめんなさい。