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共謀罪法案の採決先送り 河野議長が要請

2006-05-19 15:02:22 | 共謀罪
与党、共謀罪法案の採決先送り 河野議長が要請 (朝日新聞) - goo ニュース

朝日新聞Web版によると、採決回避に向けて河野衆議院議長が精力的に動かれたようです。
衆議院議長の立場を傷つけないためにも、自民・公明与党の自重が求められます。

国会に行ける人は国会の院内集会や国会周辺のデモへ!
行けない方は、FAXやメールで!
ホームページやブログを開設している人は電子戦で!
共謀罪に反対する声を上げましょう。
まだ、遅くはありません。
キッパリと、あるいは、ズルズルと廃案に追い込みましょう。

以下、朝日新聞Web版引用
【 河野洋平衆院議長は19日午後、自民党の細田博之、公明党の東順治の両国会対策委員長らと衆院議長室で会談し、与党が同日に予定していた「共謀罪」創設を盛り込んだ組織的犯罪処罰法改正案の採決を先送りするよう求めた。与党の採決方針に対し民主党が審議拒否を辞さない強い姿勢を示していることを受け、国会の混乱を懸念したためで、与党は議長の要請を受け入れる方針だ。

 河野議長は会談の冒頭、同法案について「国民の一大関心事になっている。私も事態を心配している」と語った。

 与党側は当初、同法案を修正した上で19日中に採決する方針だったが、修正協議を続けてきた民主党が同日午前の臨時役員会で与党の修正案は受け入れず、採決にも反対する方針を決めた。小沢代表は「与党案は極めて弊害が多い。強行採決を与党が図るなら、我々としては強い態度で臨むべきだ」と語った。

 こうした情勢を受け、与党側は善後策を協議。河野議長は自民党国対幹部に「国際条約に関係する法案を政争の具にするのはよくない」として、採決の見送りを求めたという。別の国対幹部は同日午後、国会内で「議長裁定が出る」と述べた。

 与党の修正案では、共謀罪の対象となる「組織的犯罪集団」を「共同の目的が5年以上の懲役・禁固となる罪を実行することにある団体」と定義。民主党の要求に応じる形で団体の定義を狭め、共同修正を求めた。だが、対象の罪が政府案の約620から13減るだけで、民主党側は「該当する罪の数があまりにも大きすぎる」(鳩山由紀夫幹事長)として与党修正案に反対している。】 5/19 13:32


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