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日本ジャーナリスト会議も「共謀罪」ブログを注目

2006-05-16 13:21:53 | 共謀罪
日本ジャーナリスト会議(5月13日付)では、共謀罪についてのブログ・ジャーナリズムの急進展を取上げています。
ジャーナリスト会議
この記事によると、4月23日と5月7日を比べると、「共謀罪」がキーワードとして418%、「共謀罪反対」で検索して269%の伸びを示しているといいます。

 この記事の中で、『法律の準備段階また国会審議の時には社会に向かって十分な情報提供や論点提示をせず、法案成立後に法案の問題点を指摘するような報道が、市民のメディア不信を増大させているのではないか』と自己点検しているところは重要だと思います。

以下、一部をそのまま引用。
【 テレビでは『サンデープロジェクト』、新聞では『東京新聞』が共謀罪を積極的に取り上げているが、マスメディアの扱いは低調だと多くのブロガーが感じているようだ。
 中立、公平の原則を誤解し、法律の準備段階また国会審議の時には社会に向かって十分な情報提供や論点提示をせず、法案成立後に法案の問題点を指摘するような報道が、市民のメディア不信を増大させているのではないか。 ここではブログでの情報発信や議論の一端を紹介する。ホームページ閲覧の習慣がある読者には既に知っていることでもあろうが、ご自身のメールやサイトを使っての共謀罪反対の試みばかりでなく、家族、隣人、同僚などに共謀罪の危険性や反対の主張を伝える際の参考になれば幸いだ。
 『雑談日記』(5月7日)には、4月29日、『東京新聞』に電話して共謀罪を報道するように話した経過が記されている。読者・視聴者という受け手からのメディアへの働きかけが重要であることはつとに指摘されてきたが、インターネットによる個人の発信が激増した今、マスメディアと市民の関係も変わりつつある。
 ブログ言論の特徴として、様々なスタイルでの表現があげられる。一部の市民運動や労働運動が、政府・与党に反対することを専らにしての反対、というイメージを破るためにも、ユーモアをはじめ表現にも工夫がいるだろう。アフォリズムは古来、政治批判の武器となってきた。(JCJ機関紙部 保坂義久:以下、略) 】


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