JUNSKY blog 2015

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きのうの憲法記念日 今年もローカル紙は憲法に関して積極的な社説

2014-05-04 10:32:36 | 憲法
2014年5月4日(日)

 去年は、このページで西日本新聞の社説を御紹介しましたが、
今年もローカル紙は、憲法に関して積極的な社説を掲げています。

 Web版から、その一部(リード部分)を御紹介します。

 多くの社説が「立憲主義」の意味を改めて論じていて、内閣の閣議決定で
解釈を変えられることなど、「立憲主義」の根本思想に反するものだとの
立場で論じられています。
 社説全文は、長期にわたって閲覧できない可能性がありますので、早めに
下記リンクから御覧ください。

     *******************

憲法記念日 平和主義の尊さ認識を
 (秋田魁新報・社説)- 2014年5月3日(土)
 

 憲法の施行からきょうで67年、戦後の日本を支えてきた「平和主義」の尊さをあらためて胸に刻む日としたい。
 国民主権、平和主義、基本的人権の尊重―が憲法の基本原理である。中でも平和主義を貫いてきたからこそ、他国と戦火を交えることはなかった。経済大国としての繁栄も手にすることができた。
 さらには、戦後一貫して世界に向けて「平和国家」をアピールし、国際的地位を築き得た。その大切な平和主義が今、揺らいでいる。 



揺らぐ憲法/立憲主義の本旨、再認識を
 (河北新報・社説)- 2014年5月3日(土)
 

 平和の枕詞(まくらことば)と共にあった憲法が大きく揺らいでいる。改正論議が活発化しているから、ではない。立憲主義の根本原理に「解釈改憲」の形で政治が切り込もうとしているためだ。
 安倍政権は集団的自衛権の行使容認に踏みだす構えだ。戦後、長期にわたり、憲法9条に基づいて「権利はあるが、行使はできない」とされてきた集団的自衛権の解釈を閣議決定という方法で改めようというのだ。 



憲法を考える 9条と怪人二十面相
 (東京新聞・社説)- 2014年5月3日(土)
 

 国が曲がり角にあります。カーブの先は…。他国のために戦争をする国でしょう。憲法九条が破壊されるのに、国民が無関心であってはなりません。
 <そのころ、東京中の町という町、家という家では、ふたり以上の人が顔をあわせさえすれば、まるでお天気のあいさつでもするように、怪人「二十面相」のうわさをしていました>
 不気味な書き出しです。江戸川乱歩の探偵小説が出版された一九三六年には、陸軍の青年将校らが反乱を起こした二・二六事件がありました。翌年には泥沼の日中戦争が始まる時代でした。 



憲法記念日にあたって 護憲、改憲の前に「尊憲」を
 (西日本新聞・社説)- 2014年5月3日(土)
 

 戦後長きにわたり、日本では憲法記念日の節目に「護憲」「改憲」それぞれの立場から憲法をめぐる主張が繰り広げられてきた。しかし、そもそも憲法の意味とは何か、私たちの社会生活においてどれほどの重要性を持つのかについて、国民的議論が十分行われたとは言い難いのではないか。 



憲法記念日 平和主義の“重み”想起を
 (熊本日日新聞社・社説)- 2014年5月3日(土)
 

 きょうは憲法記念日。1947年の施行から67年を迎えた。
 憲法の柱は、基本的人権の尊重、国民主権、そして平和主義だ。そして今、平和主義が岐路にある。安倍晋三政権が9条の解釈を変更し、集団的自衛権の行使に道を開こうとしているからだ。
 安倍首相は、自ら設置した安全保障に関する有識者懇談会の報告書を連休明けにも受け取り、与党内協議を経て、夏ごろの閣議決定を目指す。だが、国民の議論や理解が深まっているとは言い難い。「再び、戦争をする国になるのでは」といった懸念が、置き去りにされてはいないか。 



社説[岐路に立つ憲法]戦争の足音が聞こえる
 (沖縄タイムス・社説)- 2014年5月3日(土)
 

 日本国憲法は1947年5月3日に施行された。憲法前文は「政府の行為によって再び戦争の惨禍が起こることがないようにすることを決意し」と宣言した。二度と戦争をしないという国民の強い思いを反映した文言だ。施行から67年たった今、この前文が逆の現実味を帯びて生々しく浮かび上がってきた。
 安倍政権は昨年、国家安全保障会議(日本版NSC)を創設、特定秘密保護法を成立させた。当面の集大成ともいえるのが集団的自衛権の行使容認である。 



憲法記念日 9条を平和外交に生かせ 解釈改憲は法治の否定だ
 (琉球新報・社説)- 2014年5月3日(土)
 

 憲法記念日が巡ってきた。今年ほど、憲法改正論議が交わされることも、憲法の意義や価値が説かれることも、かつてなかった。
 安倍政権は今、集団的自衛権行使に向けた解釈改憲への意欲を隠さない。だがその論理は、平和構築の上でも、民主制・法治という国の体制の面でも、不当かつ非論理的なものと言わざるを得ない。
 沖縄にも戦争の影が急速に兆す今、戦争放棄と交戦権否定をうたう憲法9条の価値はむしろ高まっている。その資産を守り、今こそ積極的に活用したい。 




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【憲法記念日】 各紙が社説を掲載 西日本新聞の社説は中々良かった!
2013年5月3日(金) 各紙が、憲法記念日を期して、社説を掲げていますが、西日本新聞の社説に注目したので、一部要点を紹介し、後段で全文引用します。【今、自民党を中心に9...

産経新聞が 福岡市で開催された憲法集会での琉球新報の論説委員の発言を紹介

2014-05-03 21:12:34 | 政治
2014年5月3日(土)

 このニュース 琉球新報の論説委員の発言を 対極にある産経新聞が
取り上げている処が興味深い。

 これは、福岡市で開かれた「憲法集会」での記念講演の内容を紹介。

 私も、この集会に参加していました。

 記念講演では、当日の琉球新報の記事も配付されました。
それには、憲法に関する沖縄県民意識調査の結果が報告されました。

解釈改憲反対59% 9条堅持60% 本紙電話世論調査
 (琉球新報)- 2014年5月3日(土)10:17


 記念講演のあと、ひまわり一座による構成劇 【そうじするひと】が
上演されました。



琉球新報論説委員「ソ連崩壊で役割失った自衛隊が沖縄にいることが不正義」
 (産経新聞) - 2014年5月3日(土)19:29

 護憲を掲げる「九条の会・福岡県連絡会」は3日、福岡市中央区の少年科学文化会館ホールで憲法集会を開き、琉球新報論説委員の松元剛氏が講演で「安倍晋三政権は中国と戦争できれば国防軍ができ、長期政権に導いてくれると考えている」と力説した。

 演題は「沖縄に軍隊はいらない!! ~集団的自衛権を許さない 現地からのレポート」。松元氏は「冷戦が終わり仮想敵だったソ連はなくなった。自衛隊は存在意義を見いだすため、次の敵として北朝鮮や中国が喧伝されているが、もはや役割を失った自衛隊・海兵隊が沖縄にいること自体が不正義だ」と断じた。

 中国の東シナ海での軍拡には一切触れず「中国の民間人が尖閣諸島に入って日米が反撃したら沖縄が真っ先にミサイル攻撃される。集団的自衛権の問題は沖縄が火の海になることに直結する」と主張。「産経新聞や読売新聞は、沖縄に配備されたオスプレイが尖閣防衛に有効だと主張するが、攻撃されたらひとたまりもない機体でその役割は果たせない」と述べた。参加者約700人は熱心に聞き入り、講演後、盛大な拍手を送った。 




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解釈改憲反対59% 9条堅持60% 本紙電話世論調査
 (琉球新報)- 2014年5月3日(土)10:17
 

 琉球新報社は、3日の憲法記念日を前に、県民を対象に電話世論調査を実施した。その結果、議論となっている集団的自衛権行使容認のための憲法解釈については「変更すべきだと思わない」が59・5%と「変更すべきだと思う」の30・8%を28・7ポイント上回った。政府内で高まる容認論に対し、多くの県民が集団的自衛権の行使に不安を持って反対していることが浮き彫りになった。


 改憲をめぐる議論で最大の論点となってきた戦争放棄、戦力不保持を定めた憲法9条については「堅持すべきだ」が60・9%と過半数を超えた。「戦争放棄の1項は維持、戦力不保持の2項は変えるべきだ」は27・5%、「変えて軍事力を持つべきだ」が7%で、改正を求める意見は部分的な改正を合わせても34・5%にとどまった。調査方法が違うため単純な比較はできないが、琉球新報社が2005年に実施した世論調査では、9条を「堅持すべきだ」が56・0%、「改正すべきだ」が40・4%だった。堅持を求める意見は微増傾向にある。


 憲法全体の改正に対する考え方では「現状のままでよい」との回答が66・1%と「変えた方がよい」の27・8%を38・3ポイント上回った。
 05年の調査では、憲法全体の改正を求める回答は52%と過半数で、現状のままでよいとしたのは41・8%だった。近年、改憲論議が活発化したことにより、逆に国民主権、平和主義、基本的人権の尊重を基本原則とした現行憲法の価値が見直されたとみられる。
 調査は沖縄県内に住む有権者を対象に実施。1068軒に電話がつながり、504人から回答を得た。 



県議「解釈」容認3人 県選出議員は1人 本紙調査
 (琉球新報)- 2014年5月3日
 

 琉球新報社は3日の憲法記念日を前に、県選出・出身国会議員10人と県議会議員45人を対象に憲法をめぐる論点についてのアンケートを実施した。憲法解釈変更による集団的自衛権の行使容認について、「問題ない」と考える県議は45人中の3人と1割に満たず、国会議員でも自民の1人だけだった。集団的自衛権の行使容認に向け、解釈改憲の手続きを急ぐ安倍政権との隔たりが明らかになった。集団的自衛権の行使自体に反対する県議は28人(62%)で、国会議員は3人だった。
 一方、自民党が憲法改正草案に明記した「国防軍」の創設には、県議の62%に当たる28人が反対。賛成は12人(27%)だった。与党の公明党は全員が反対し、自民党内にも反対意見がある。国会議員では自民の2人が賛成した。
 憲法改正の発議要件を衆参両院議員の3分の2以上の賛成と定めた96条については「要件を緩和するべきだ」と答えた県議は7人にとどまった。改憲の際に必要な国民投票の投票年齢を「18歳以上」とする国民投票法改正案には、県議の賛成は16人、反対は18人と拮抗(きっこう)した。若年層の意見を取り入れられるとの賛成意見があった一方、改憲の流れで同法案が提出されたことへの拒否感も強い。
 アンケートは4月25日に配布し、5月2日までに回収した。県議は45人全員が回答し、国会議員は西銘恒三郎氏(自民)を除く9人が応じた。 


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米マイクロソフト:IE修復プログラム配布 ことの重大さに今回限りXPも

2014-05-02 23:28:43 | 社会
2014年05月02日(金)

 マイクロソフト・インターネット・エクスプローラーの脆弱性に対する
更新プログラムが、マイクロソフトより配信されたとのこと。

 インターネット・エクスプローラーをインストールしている殆どの
パソコンでは『自動更新』されるらしいので対応不要とのこと。

【関連記事】

米国土安全保障省が「インターネット・エクスプローラー(V6-11)」の脆弱性を警告
 (JUNSKY blog 2014) - 2014-04-29 13:30:31
 

ネット閲覧ソフトの欠陥修正=XPにも特別対応―米マイクロソフト
 (時事通信) - 2014年5月2日(金)10:16


米マイクロソフト:IE修復プログラム配布 無償でXPも
 (毎日新聞)- 2014年05月02日 12時58分


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ネット閲覧ソフトの欠陥修正=XPにも特別対応―米マイクロソフト
 (時事通信) - 2014年5月2日(金)10:16
 

【シリコンバレー時事】
 米マイクロソフト(MS)は1日(日本時間2日未明)、インターネット閲覧ソフト「インターネット・エクスプローラー(IE)」にセキュリティー上の欠陥が見つかった問題で、欠陥修正プログラムを配布した。4月上旬にサポートを終了したパソコン用基本ソフト(OS)「ウィンドウズXP」にも今回に限り対応する。

 MSは4月26日に欠陥情報を公開。米政府は同28日、ハッカー攻撃を受ける可能性があるとし、状況に応じて代替ソフトの使用も検討するよう呼び掛けた。同様の欠陥はこれまでもたびたび公表されているが、今回はXPのサポートが終了していることもあり、ユーザーの間に不安が広がっていた。

 MSは1日の声明で、欠陥問題とXPのサポート終了を絡めた報道に不快感を示し、「今回の欠陥に基づく攻撃は非常に少数というのが事実で、不安が誇張された」と異例の批判を行った。また、XPへの対応について「XPからの乗り換えの検討をやめてもよいという意味ではない」と強調。セキュリティー対策が強化されている新OSへの移行を改めて求めた。

 欠陥を修正するプログラムは、OSの更新プログラム「ウィンドウズ・アップデート」を通じて配布。更新が自動的に行われる設定にしてあれば、特にユーザー側で対応する必要はないという。また、手動でMSのサイトからダウンロードすることもできる。 



米マイクロソフト:IE修復プログラム配布 無償でXPも
 (毎日新聞)- 2014年05月02日 12時58分
 

 米マイクロソフト(MS)のインターネット閲覧ソフト「インターネットエクスプローラー」(IE)のセキュリティーに脆弱(ぜいじゃく)性が見つかった問題で、同社は1日(日本時間2日未明)、欠陥を修正するプログラムの無償配布を始めた。4月上旬にサポートを終えた基本ソフト(OS)「ウィンドウズXP」にも特例として対応している。

 修正プログラムは、OSの中にある更新プログラム「ウィンドウズ・アップデート」を通じて配布される。日本マイクロソフトによると、店頭で販売されたパソコンのほとんどは修正プログラムを自動的に受け入れる「自動更新」になっているという。そうでない場合は、手動で取り込む必要がある
(更新プログラムはhttps://technet.microsoft.com/ja-jp/library/security/ms14-021)

 この問題をめぐっては、MSが4月26日、IEのバージョン6~11に欠陥があることを公表。米国土安全保障省が28日、問題が改善されるまで別の閲覧ソフトを使うよう呼びかけた。日本の総務省も全国の自治体や各省に注意喚起していた。

 今回の脆弱性は、悪意のある攻撃者が作成したわなのサイトに知らないうちにアクセスした場合、パソコンに侵入され、情報を盗み見られたり勝手に操作されたりする恐れがあった。

 サポートを終えたXPにも対応するのは異例。日本マイクロソフト広報は「今回は特例で、今後も続くわけではない。XPを使っている人は、速やかにサポート中のOSに更新していただきたい」と話している。

【毎日新聞;平野美紀/デジタル報道センター】 



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札幌ボンベ爆発事件 容疑者の車 自宅にボンベ これで犯人にされたら誰でも!

2014-05-01 23:13:52 | 事件・事故
2014年5月1日(木)

 当ブログは、数年前の秋田県藤里町の畠山鈴香事件について、ほぼ断定的に
『冤罪事件である』 と云う立場から多くの記事を書いてきた。

“任意”で16時間の取調べで“自供”?
 秋田小1児童殺害事件-第1回
 JUNSKY blog 2006 - 2006年6月5日


 当初は、少数派だったが、『冤罪』を疑う人々は次第に増えていった。

 しかし、畠山鈴香容疑者は自らの『子殺し』の真犯人として服役している。
私は、今も冤罪であると思っている。

藤里事件 畠山被告の上告取り下げで無期懲役確定
 秋田小1児童殺害事件-第109回
 JUNSKY blog 2009 - 2009年5月19日


     *****************

 さて、昨日逮捕された、札幌カセットボンベ爆発事件の容疑者である。
私は、これもニュースを聞いてすぐさま『誤認逮捕である』との印象を受けた。

 もちろん、まだ判決が下った訳ではなく、警察が犯人としただけである。

 私が、詳しい情報に接するまえに『誤認逮捕である』との第一印象を受けた
その根拠は以下の通り。

① 数十時間に亘る連続取り調べで自白を強要している。
  ⇒ 4月26日~30日まで、述べ5日間 連続取り調べ。自供させる目的のみ!
  畠山鈴香を自供させるまで16時間掛けて行った取り調べより長い! でも否認。

② しかし、容疑者は「知らない」と言っている。
  マスメディアは『容疑を否認』と云う言い方で、いかにも容疑者との扱い。

③ 容疑者が日常使用している自家用車が防犯カメラに映っている。
  ⇒ これは「反証」として決定的!
    何故かと言うと、こんな凶悪犯罪を実行する時に自家用車を使う
   バカは居ない。
 すなわち、犯行に使用した可能性は極めて少ない!

④ 家宅捜索で自宅からカセットボンベが出てきた。
  ⇒ 今どき、大抵の家庭でカセット・ボンベなどは持っているだろう。
  鍋物をする時など、カセットボンベを使うのは今どき定番であるし、
  大体「防災グッズ」として、準備を推奨されている。 我が家にも有る!

⑤ 容疑者自宅 現場から500メートル
  ⇒ 見方を変えれば、現場から500m半径の世帯は全て容疑者に成りうる!
  何千人住んでいるのだろうか?


 だれでも犯人にでっち上げられるし、警察には何の反省もためらいも無い!

     *********************

 しかし、本人は「知らない」と言っていると警察も発表しているのに、
実名で容疑者として報道するマスメディアの警察追随には呆れかえる。
 結局マスコミが『真犯人を造る』と云う、『藤里町事件』や『毒入りカレー事件』
と同じ轍を踏んでいる。
 最近では、インターネット脅迫事件という勇み足があったばかりなのに。

 その都度「反省の弁」とか「報道検証」とかしているのに、次の事件が起こると
『元の木阿弥』になり、全くその『反省』が活かされない!

 以下の記事を読んでも、どういう関わりが明瞭になって逮捕されたのかは
一向に解らない。 事件の状況を書いて、本人は否認しているが逮捕された
と云うだけの記事である。
 マスメディアとして裏付け調査した上で確信を持って実名報道している訳では無い!


 以下の記事では容疑者名としてマスメディアが実名表示した部分を
○○容疑者としていますが、一つの記事の中に一度出てくれば
済む処を、何度も何度も実名を記載することで視聴者・読者の印象を『真犯人』
と思う方向へ誘導している。 短い記事なのに・・・
文節ごとに「○○容疑者は・・・」と書いている!
記者は、それが自分や家族の名前だったらどう感じるのだろうか?

防犯カメラに容疑者の車=爆発前後に現場付近で―札幌ボンベ事件・北海道警
 (時事通信) - 2014年5月1日(木)11:55


ボンベ爆発、51歳女逮捕=容疑を否認―北海道警
 (時事通信) - 2014年4月30日(水)22:47
 

札幌連続爆発:容疑者自宅からボンベ 道警が購入目的捜査
 (毎日新聞)- 2014年5月1日(木)15:00


札幌の連続ボンベ爆発事件 女に逮捕状
 (NHK)- 2014年4月30日 19時17分


札幌連続ボンベ爆発:容疑者自宅 現場から500メートル
 (毎日新聞)- 2014年05月01日(木) 04時00分
 

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防犯カメラに容疑者の車=爆発前後に現場付近で―札幌ボンベ事件・北海道警
 (時事通信) - 2014年5月1日(木)11:55
 

 
 札幌市北区で相次いだカセットボンベの爆発事件で、警察官舎でボンベを爆発させたとして、激発物破裂容疑で逮捕された無職・○○容疑者(中略)の車が、現場近くの複数の防犯カメラに写っていたことが1日、捜査関係者への取材で分かった。

 いずれも官舎で爆発があった時間帯の前後で、北海道警札幌北署捜査本部は映像のさらに詳しい解析を進めている。○○容疑者は容疑を否認している。  



ボンベ爆発、51歳女逮捕=容疑を否認―北海道警
 (時事通信) - 2014年4月30日(水)22:47
 

 札幌市北区で相次いだカセットボンベの爆発事件で、北海道警札幌北署捜査本部は30日、警察官舎でボンベを爆発させたとして、激発物破裂容疑で(中略)・○○容疑者を逮捕した。容疑を否認しているという。捜査本部は他の4件の爆発にも○○容疑者が関与した可能性があるとみて捜査を進める。

 逮捕容疑は4月3日午後11時45分ごろ、札幌市北区北二十五条西の警察官舎北側階段1階踊り場で、カセットボンベを何らかの方法で破裂させ、窓ガラスなどを損壊した疑い。

 捜査本部は26日に名須川容疑者の自宅を捜索し、同日から連日任意で事情聴取していた。○○容疑者は一貫して容疑を否認しているが、捜査本部は現場の状況や防犯カメラの映像、同署や報道機関に届いた犯行声明の分析などから逮捕に踏み切った

 同区では1月27日、札幌北署の駐車場に止めたワゴン車の下でカセットボンベが爆発。スーパーやホームセンターなどで同様の事件が相次ぎ、客らが軽傷を負った。同署近くの警察官舎で起きた爆発では、現場からボンベや約2000本のくぎが見つかった。

 同署などには、事件への関与をほのめかし「次は交番を狙う」などと書かれた手紙が郵送され、道警が同一犯とみて捜査していた。

 道警の米村隆将刑事部長は同署で記者会見し、「道民や国民にご心配をお掛けし、おわびする。全事件の解決を目指したい」と述べた。  



札幌連続爆発:容疑者自宅からボンベ 道警が購入目的捜査
 (毎日新聞)- 2014年5月1日(木)15:00
 

 札幌市北区の北海道警官舎でカセットこんろ用ガスボンベが爆発した事件で、激発物破裂容疑で逮捕された・○○容疑者(中略)の自宅から、同様のカセットこんろ用のボンベが見つかっていたことが1日、捜査関係者への取材で分かった。一般家庭にも通常あることから、道警札幌北署は、購入目的などを慎重に調べている。

 捜査本部は、26日などに同容疑で○○容疑者宅を家宅捜索していた。同日から5日連続で任意で事情聴取したが、○○容疑者は「現場には行ったことがない。事件は知らない」などと一貫して否認していた

 捜査本部は、官舎での事件が発生した4月3日深夜から4日未明にかけ、現場付近のコンビニの防犯カメラや、通りかかったタクシーのドライブレコーダーなどを入手し、映像を解析。○○容疑者の乗用車とみられる不審な車両が映っていた

 また、札幌北署などに届いた事件へのかかわりや同署への恨みをつづった手紙4通を分析。文中に登場する人物と名字が同じ警察官や同署で扱った案件などからも○○容疑者が浮上したという。○○容疑者と事件を直接結びつける証拠がなく、○○容疑者が事件との関与を否定していることから、同署は状況証拠を丹念に積み重ねる捜査を続けている。
【毎日新聞;酒井祥宏、三股智子、日下部元美】 



札幌の連続ボンベ爆発事件 女に逮捕状
 (NHK)- 2014年4月30日 19時17分
 

 札幌市の警察署や大型商業施設などで相次いだカセットこんろ用のボンベを使った爆発事件で、警察はこのうち今月、警察の官舎で起きた事件に市内の51歳の女が関与したとして激発物破裂の疑いで逮捕状を取りました。
30日夜にも、逮捕する方針です。

 札幌市北区では、ことし1月から今月初めにかけて、警察の駐車場や官舎、それにホームセンターなどで、仕掛けられたカセットこんろ用のボンベが爆発するなど同じような事件が5件相次ぎました。
 警察は、同じ人物による犯行ではないかとみて、現場周辺での聞き込みなどの捜査を進めるとともに、警察などに送りつけられた犯行を予告するような文書の解析を行っていました。
 これまでの調べで北区内に住む51歳の女が関与した疑いがあるとして、警察は今月26日に自宅などを捜索するとともに、事情を聴いていました。
 その結果、一連の事件のうち今月3日、警察の官舎で起きた事件について激発物破裂の疑いで女の逮捕状を取りました。
 警察は、30日夜にも女を逮捕する方針で、ほかの事件との関わりについても調べることにしています。
 警察によりますと、女は当初の任意の事情聴取に対しては関与を否定していたということです。

【爆発事件が5件相次ぐ】
 札幌市北区では、ことしに入って、警察の官舎や大型商業施設などでカセットこんろ用のボンベなどを使った爆発事件が5件相次いでいます。
 事件が最初に起きたのは1月27日でした。
 北警察署の駐車場でボンベが爆発しました。
 狙われたのは、警察署の幹部が通勤に使っていた車でした。
 その後、2月から3月にかけて、スーパーやホームセンターなどの商業施設で同様の事件が3件発生しました。
 さらに今月3日には、最初の事件のすぐそばの警察官舎で爆発が起きました。
 現場には5本のボンベが仕掛けられ、爆発の衝撃で窓ガラスにひびが入ったほか、危害を加えるため仕込まれたとみられるおよそ2000本のくぎも見つかりました。
 爆発が起きたのは、警察施設2か所と商業施設3か所でした。
 いずれの事件も北警察署が管轄する半径3キロの範囲で起きていました。
 さらに事件のあと、犯行を予告するような文書が警察のほか、地元の新聞社と民放テレビ局に少なくとも合わせて4通送りつけられました。
 このうち地元の民放テレビ局に届いた文書には、警察幹部の名前とともに「北警察署への恨みで眠れない日もある」などという記載がありました。
 また、「次は交番を狙う」と、さらなる犯行をほのめかすような記載もありました。
 警察は、捜査本部を設置して捜査を進め、北区内に住む51歳の女が関与した疑いがあるとして、今月26日に自宅などを捜索するとともに、事情を聴いていました。
そして、一連の事件のうち今月3日、警察の官舎で起きた事件について激発物破裂の疑いで逮捕状を取りました。 




札幌連続ボンベ爆発:容疑者自宅 現場から500メートル
 (毎日新聞)- 2014年05月01日(木) 04時00分
 

 札幌市北区で相次いでいたカセットこんろ用ガスボンベの爆発事件で30日、同区、無職、○○容疑者が、激発物破裂容疑で北海道警札幌北署捜査本部に逮捕された。名須川容疑者の自宅は事件があったホームセンターや大型商業施設から500メートルほどしか離れておらず、近所の住民は衝撃を受けている。【小川祐希、日下部元美、三沢邦彦】

 近くの主婦(58)らによると、○○容疑者は3年ほど前に引っ越してきた。近所づきあいはほとんどなく、「あいさつをしても返さないので次第に声をかけなくなった」と話す。自宅から乗用車で出かけることが多く、その際は常に頭にスカーフや黒色のニット帽をかぶっていたという。

 主婦は「(○○容疑者が)道警の事情聴取を受けているのは知っていたが、聴取が5日目に入り容疑者ではないと思っていた。近所から逮捕者が出るのはショックだ」と涙ながらに語った。別の女性(25)は3月、一緒に歩いていた娘に○○容疑者があめをくれたことを思い出し、「やさしい人だと思っていた」と話した。

 ○○容疑者が以前住んでいた札幌市南区の住民も、近所づきあいはなかったと口をそろえる。ただ、70代の女性は足の不自由な夫が道で倒れた際、通りかかった○○容疑者が助けてくれたといい、「いい人だと思っていた。容疑者だとは信じられない」と話していた。

 一方、○○容疑者の親族の男性によると、10年ほど前に名須川容疑者の夫の体が不自由になり、そのころから疎遠になったという。男性は「一人で閉じこもりがちになり、ストレスがたまっていったのかもしれない」と話した。 

 (この毎日新聞記事は、近所の人々のネガティブな『証言』ばかり集めてきて、
  いかにも○○容疑者は人付き合いの悪い性悪女であるかを描こうとしている、
  相当非道い記事だと思う:JUNSKY)



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