i氏の海外生活体験記

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セブンイレブンが地中熱の省エネ実験店舗

2012-02-25 18:00:22 | 下北の地熱発電
2/25の産経新聞が伝えております。

-地中熱利用の最新エコ・コンビニ 消費電力3割削減-

 【すごいぞ!ニッポンのキーテク】セブン-イレブン・ジャパンは、地中熱を利用する空調システムを導入した「省エネ実験店舗」を24日、さいたま市にオープンした。システムはJFEエンジニアリングが開発、空調の消費電力を約3割削減できる見込みで、国内のコンビニでは初の試み。今後、福岡県、京都府内に出店する2店と合わせ計3店舗で2014年2月まで実験、他店舗への展開の可能性を探る。

 導入する地中熱利用空調システム「GeoTOPIA(ジオトピア)」は、JFEが10年に開発した。店舗の地盤に打ち込んだ鋼管で地中熱を取り込み、地上に設置したヒートポンプが店内へ気流を循環させる。

 地中熱は、井戸水が夏は冷たく冬は暖かく感じられるように、年間を通じて約17度で安定している。冷暖房を運転する際、外気ではなく、この地中熱を利用することで外気温を利用した空調機器に比べて負荷が低減でき、結果として消費電力を削減できる。

 具体的な仕組みは、空洞の鋼管の中に水を充(じゅう)填(てん)。そこに両端を地上のヒートポンプにつないだチューブをU字型に曲げて差し込み、水を流し入れる。鋼管に漬かった部分のチューブの水温が、鋼管内の水温と同じ温度となったところで循環させヒートポンプに取り込み、冷暖房に応用する。

 店舗内の空調操作は一般的な機器と変わらず、オーナーや従業員に特別な負担がかかることはない。店外に設置するジオトピアのサイズは幅2.5メートル、高さ約2メートル、奥行き約1メートルとコンパクトで、外見からは特殊な実験店舗であることは分からない。

 今回の実証実験は、新エネルギー・産業技術総合開発機構(NEDO)の「再生可能エネルギー熱利用計測技術実証事業」をセブン-イレブンとJFEが共同で受託した。

 セブン-イレブンは実験結果を分析し、今後の店舗開発への活用を検討する。JFEによると、新規出店であれば今回のように店舗真下の地盤に鋼管を打ち込んで施工するが、既存店でも近隣でスペースが確保できれば導入可能という。

 地中熱利用は欧州、中国では盛んだが、日本では普及しておらず、JFEでは「24時間365日営業のコンビニで実証実験を行うことで、地中熱の計測技術を進展させられる」(エネルギー本部の松井聡氏)と、地中熱利用技術でリードしたい考えだ。

 ジオトピアはJFEの社員寮や幼稚園などで導入実績はあるが、コンビニでは初めて。休止状態のない営業形態だけに、これまでとは違った監視、調整が必要となるという。

 セブン-イレブンはこれまでも、店舗でLED(発光ダイオード)照明や太陽光発電パネルを導入するなど消費電力の削減に取り組んできた。店舗数や商品数の増加に伴い、全体の消費電力が増加しているためだ。商品では冷凍アイスクリームからおにぎり、おでんやから揚げなど、時代とともに多様化するニーズに合わせて異なる温度帯の商品を扱うにつれて機器も増加。店舗数も業界最大手の同社は現在約1万3700店舗を展開し、数年内に倍増させる計画で、省エネを図らなければ確実に消費電力が増えていくからだ。

 セブン-イレブン建築設備本部の高垣正義氏は、「店舗、商品が増えても消費電力や二酸化炭素(CO2)排出量は増やさないコンビニチェーンにしたい」と意気込んでいる。

-引用終わり-

なぜ、雪の積る東北で実験しないのでしょうか・・・。 

大雪だと熱量が足りないのかなあ。あるいはボーリングが出来ないからかなあ。あ、24時間営業が少ないからか。

今度、JFEさんに聞いてみましょう。


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恐山ル・ヴォワールの歌声

2012-02-25 11:29:54 | しもきた
2/24NHKニュースが伝えていました。2/28予定のテレビ番組の解説です。

-音声合成技術の最先端-

ステージ上で歌って踊る日本発のCGキャラクター「初音ミク」。
世界中でライブが開かれ、人気が急上昇している。人気の秘密は、その自然な歌声。ある声優の声を録音し、その声の素材から合成しているが、人間の脳の認知の仕組みに基づく最新技術が組み込まれているのだ。

最近、音声合成技術は飛躍的に進歩し、社会に深く浸透し始めている。特に注目されているのが医療の分野。声帯の切除を行う喉頭がんや、ALSなど進行性で筋力が低下する運動ニューロン疾患などで、声をだすのが難しい人たちに、音声合成技術によって、再び自分の声を取り戻してもらおうというのだ。音声合成技術の最先端を伝える。

-引用終わり-

「初音ミク」に引っ掛かりました。

私の世代は全くピンと来ませんが、アニメ界では有名らしいです。

彼女の「恐山ル・ヴォワール」を声優さんが歌っています。下北駅と下北物産館でこの歌を流してほしいですね。

「これを聞いて恐山参りをすると幸せになれる」という噂をTwitterで広めたいところです。歌は下記youtubeで。

http://www.youtube.com/watch?v=Icxs9ydVrjM
http://www.youtube.com/watch?v=Au5cX4Sia-Y&feature=related


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景観優先ルート機能

2012-02-25 11:05:17 | あおもり
ナビタイム、絶景を見逃さない…景観優先ルート機能を提供開始
レスポンス 2月24日(金)16時59分配信

-NAVITIME ドライブサポーター、景観優先ルート機能 -


ナビタイムジャパンは、Android向けアプリ『NAVITIME ドライブサポーター』に、景観優先ルート機能の提供を開始した。


新機能では、ルート検索時に、近くに景観のよい区間がある場合、検索結果の一つとして「景観優先ルート」を表示する。既存の「有料道路優先」などのルート内に景観のよい区間が含まれている場合には、アイコンで表示する。

景観のよい区間のデータは、200件入っており、ルート詳細画面では、各区間の紹介文や写真も見ることができる。写真データは、フリーカメラマンの須藤英一氏が撮影したもので、美しい写真とともに、景観のよいルートを案内する。

また、ルート案内中に景観のよい区間に差し掛かると、「景色のよいルートに入りました」と音声にて案内。走行中は地図上に「景観ルート走行中」と表示され、表示をタップすると、走行中の区間の詳細情報を確認することもできる。

-引用終わり-

七戸十和田からEV車レンタルで下北を回遊する、という観光プロジェクトが進行しています。EVスタンドが広まりつつあります。

電源は再生エネルギーを利用した「エコツアー」とすると良いでしょう。風車の近くにスタンドを設け「風車を眺めながら充電する」という体験ができます。再生エネルギーに特化した寄付を募集し、名盤に個人名を記念に残すという他の地区のアイデアも取り入れたらどうでしょう。季節に地域の物産を送るサービスをセットにすると良いでしょう。

景観ナビには「エコツアールート」を誘導したら良いと思います。兎に角、気の利いた案内情報を提供しましょう。恐山を見たら仏ヶ浦を見ないとなりません。尻屋崎を見たら大間崎を見ないとなりません。まぐろを食べたらホタテ、イカを食べないとなりません。原発関連施設はエネルギーパークを全て回らないとスタンプがもらえません。

少なくとも1泊してもらう仕組みを作りましょう。



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