6/14河北新報が伝えております。
-青森県が「橋長持ち作戦」 点検強化・劣化抑制へ-
高度成長期に建設された橋の老朽化が一斉に進む状況に備え、青森県は「県橋梁(きょうりょう)長寿命化修繕計画」(2012~21年度)を策定した。定期点検を強化して劣化の抑制や損傷の未然防止を図り、寿命を延ばすのが狙い。今後の50年間で777億円のコスト縮減を見込む。
県が管理する橋2275基のうち、大規模な橋(長さ15メートル以上)を中心に851基を重点対象に設定した。
定期点検を5年に1回実施し、さびや亀裂を防ぐ塗装などを施す。橋の耐用年数は約50年とされるが、小まめに管理することで数十年長く使えるという。
従来は傷んだ後の対応が軸だった。対症療法のため、補修した部材が長持ちしなかったり、大掛かりな修繕が必要になったりと、費用がかさむ難点があった。
青森県によると、建設後50年がたった大規模な橋の割合は現在8.7%。20年後は48.4%、30年後には70.2%となる。急速に老朽化が進み、架け替え費用が膨大になると予想される。
経費圧縮のため県は04年、施設を最適な状態で管理し、最大限の効果を生みだす「アセットマネジメント」を全国に先駆けて導入。新たな維持管理事業の本格実施に向け、検討を重ねてきた。
-引用終わり-
土木業界では次代の先駆けとなった青森県の橋梁アセットマネジメントは結構知られています。
提案をした関係者にも頭が下がります。
さて、この記事でふと思いついたのが「長持ち作戦」です。最近は「原発の長持ち、40年を見直し」という話題もあります。
しかし、それより「人生の長持ち作戦=生きがい」が究極の求めれれている長持ち作戦ではないでしょうか。
ご存じの通り、青森県は全国一の短命県です。関係機関も研究調査しているようですが、青森県が一番チカラを入れなければならない作戦ではないでしょうか。短命県であるからこそ、必要であり効果が大きいのです。
ここで私の意見です。
先日、全国紙の俳句欄でむつ市の方が選ばれていました。ご紹介しますと
「春蝉や 過疎これまでも これからも」
あまりにも悲しい句ではありませんか。
私は短命である原因の一つに「生きがい」を挙げたいと思います。統計データは何もありません。そう感じるのです。
「若者の生きがい」「中年働き盛りの生きがい」「定年世代の生きがい」「高齢者の生きがい」
世代によって色々考え方はあるでしょう。生きがいは自分で見つけるものだ、という人もいるでしょう。物ではなく芸術文化や精神的な世界に見出す人もいるでしょう。
でも、その選択肢、選択する機会はたくさんあった方が良いと思います。
そこで突然ですが、その材料提供する役目を市役所に担ってほしいのです。常時、市民の生きがいに目を配ってほしいのです。市役所の元気な街は住民も元気です。ボランティアやNPOも活発です。別に住民の税金を使っているのだから当然、とか言うのではありません。数多くの役所を見てきて、そう思うのです。
「生きがいの提供」を是非心に留めてほしいと願っています。
ちょっと取り留めがなくなりましたが・・・。
-青森県が「橋長持ち作戦」 点検強化・劣化抑制へ-
高度成長期に建設された橋の老朽化が一斉に進む状況に備え、青森県は「県橋梁(きょうりょう)長寿命化修繕計画」(2012~21年度)を策定した。定期点検を強化して劣化の抑制や損傷の未然防止を図り、寿命を延ばすのが狙い。今後の50年間で777億円のコスト縮減を見込む。
県が管理する橋2275基のうち、大規模な橋(長さ15メートル以上)を中心に851基を重点対象に設定した。
定期点検を5年に1回実施し、さびや亀裂を防ぐ塗装などを施す。橋の耐用年数は約50年とされるが、小まめに管理することで数十年長く使えるという。
従来は傷んだ後の対応が軸だった。対症療法のため、補修した部材が長持ちしなかったり、大掛かりな修繕が必要になったりと、費用がかさむ難点があった。
青森県によると、建設後50年がたった大規模な橋の割合は現在8.7%。20年後は48.4%、30年後には70.2%となる。急速に老朽化が進み、架け替え費用が膨大になると予想される。
経費圧縮のため県は04年、施設を最適な状態で管理し、最大限の効果を生みだす「アセットマネジメント」を全国に先駆けて導入。新たな維持管理事業の本格実施に向け、検討を重ねてきた。
-引用終わり-
土木業界では次代の先駆けとなった青森県の橋梁アセットマネジメントは結構知られています。
提案をした関係者にも頭が下がります。
さて、この記事でふと思いついたのが「長持ち作戦」です。最近は「原発の長持ち、40年を見直し」という話題もあります。
しかし、それより「人生の長持ち作戦=生きがい」が究極の求めれれている長持ち作戦ではないでしょうか。
ご存じの通り、青森県は全国一の短命県です。関係機関も研究調査しているようですが、青森県が一番チカラを入れなければならない作戦ではないでしょうか。短命県であるからこそ、必要であり効果が大きいのです。
ここで私の意見です。
先日、全国紙の俳句欄でむつ市の方が選ばれていました。ご紹介しますと
「春蝉や 過疎これまでも これからも」
あまりにも悲しい句ではありませんか。
私は短命である原因の一つに「生きがい」を挙げたいと思います。統計データは何もありません。そう感じるのです。
「若者の生きがい」「中年働き盛りの生きがい」「定年世代の生きがい」「高齢者の生きがい」
世代によって色々考え方はあるでしょう。生きがいは自分で見つけるものだ、という人もいるでしょう。物ではなく芸術文化や精神的な世界に見出す人もいるでしょう。
でも、その選択肢、選択する機会はたくさんあった方が良いと思います。
そこで突然ですが、その材料提供する役目を市役所に担ってほしいのです。常時、市民の生きがいに目を配ってほしいのです。市役所の元気な街は住民も元気です。ボランティアやNPOも活発です。別に住民の税金を使っているのだから当然、とか言うのではありません。数多くの役所を見てきて、そう思うのです。
「生きがいの提供」を是非心に留めてほしいと願っています。
ちょっと取り留めがなくなりましたが・・・。