i氏の海外生活体験記

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ネシアで地熱発電48万kw計画、合弁日本も

2012-06-24 04:31:34 | 下北の地熱発電
6/21日刊工業新聞で伝えておりました。

-合弁会社が地熱発電事業計画-48万キロワット級、2014年稼働-

 日・仏・インドネシア合弁会社のスプリーム・エネルギーが7億2000万ドル(約568億円)を投じ、西スマトラ州南ソロックのリキ・ピナン・アワン地域で、地熱発電事業を計画していることが分かった。

 西スマトラ州のエネルギー鉱物資源局のマルズキ・マフディ局長は日仏それぞれの企業名の公表を避けたが、現在、調査中であることを明らかにした。

 計画では発電規模48万キロワット級を開発し、2014年の稼働を目指す。同局によると、同州には少なくても17カ所に地熱資源があり、これらを開発することにより、165万6000キロワットを発電できるとしている。

-引用終わり-

スマトラ島のメダンというところに仕事で4ヶ月居りました。毎日3時間くらい停電がありました。ネパールの10時間に比べたら天国ですが、赤道直下なので熱さには結構参りました。

ネシアは地熱資源量世界第2位の国ですが、日本とそんなに変わりません。スマトラ島の大きさも日本と同じくらいです。今回の地熱開発48万kwは、日本全体の54万kwとほぼ変わらない規模です。ネシアは電力不足の解消に一直線です。

日本はリードタイムが10年掛かるのに対して、諸外国では4~5年です。どこが違うのだろうか、と思うのですが、やはり違うのです。あまり上手く言えませんが・・・。


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