カープな毎日

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ルイス最短KO

2009年05月22日 23時27分37秒 | 試合結果
広島 000 000 012 3
SB 203 000 10X 6
勝:和田3勝2敗
敗:ルイス2勝2敗
セ:馬原1勝6S
本:[ソフトバンク]オーティズ5号、小久保4号

 昨季交流戦で5勝を挙げたルイスが満を持して先発しましたが、初回にオーティズに先制2ランを打たれると、3回には小久保の2ランなどで3点を失い、まさかの3回KO。
 2番手青木高は5回を1失点に抑える好リリーフで反撃を待ちましたが、打線は和田に7回2安打に抑えられて3塁すら踏めませんでした。和田が降板した後の8回に無死満塁から石井の二ゴロの間に1点を返し、9回には悩めるマクレーンの2塁打などで2点を返しましたが、時すでに遅し。序盤の5失点が重過ぎましたね…。
 
 これで借金は6にまで膨らんでしまいました。阪神も一緒に負けているので、何とか4位にいますが、3位がどんどん遠のいていくと同時に、最下位横浜が徐々に近づいています。ここらで止めないと、さすがにやばいですね。

 ルイスが来日最短の3回8安打5失点でKOされてしまいました。今日は持ち味の低目への制球が影を潜めしまい、尽く高目の甘い球を痛打されており、打ち取った球でも甘い球があるなど、本来のルイスではありませんでした。また、昨季のルイスなら試合中に修正できたのですが、今季のルイスはそれができないように感じます。
 前回登板では、強力巨人打線を7回無失点に抑える完璧投球だったので、これで完全復活だと思っていただけに、今日の乱調は残念でした。それでも、ルイスが2試合連続で打ち込まれたことはないと思うので、次回登板は大丈夫でしょう。

 2番手で登板した青木高が4回からイニングを5安打1失点に抑える好投でした。この投球は大きいと思います。最近はリリーフが登板過多になっていたと思うので、余分なリリーフ投手を使わずにすみました。これは中継ぎ陣にとって良い休息になったと思います。

 ソフトバンク先発の和田が素晴らしい投球で、付け入る隙がありませんでした。7回までは完封されそうな勢いでしたが、2番手久米、4番手佐藤を攻めて、最後は守護神馬原を引きずり出した粘りは良かったと思います。
 そして、明るい兆しとして、眠れる大砲・マクレーンが2安打を放ち、しかも来日初出場の試合以来の打点を挙げました。
 交流戦に入り、DHでの出場が続いており、守備の負担が減っていることが、復調に繋がっているかもしれません。最初はDHにマクレーンを起用するのは反対でしたが、もしからしたら正解だったかもしれません。このままマクレーンが復調してくれることを願います。
 
 
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