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中継ぎ炎上

2011年04月24日 22時19分54秒 | 試合結果
ヤクルト 000 200 222 8
広島 000 003 000 3
勝利投手:久古1勝
敗戦投手:青木1敗
本塁打:[ヤクルト]畠山5号

 福井が2度目の先発となりました。3回までは危なげない投球でしたが、4回に2死から四球を与えると、梵の失策と四球で満塁としてしまい、宮本に2点適時打を打たれてしまいました。その後は無失点で抑えるも、打線は増渕に2安打に抑えられ、2回以降は2塁すら踏めず福井を援護できませんでしたが、6回に福井の代打石井が四球で出塁すると、安打と四球で1死満塁として、トレーシーと栗原の連続適時打で3点を奪って逆転に成功しました。
 福井に勝ち投手の権利が生まれて、2勝目が期待されましたが、2番手青木が畠山に2ランを打たれて逆転されると、梅津、豊田もヤクルト打線を止められず、終わってみれば8失点で大敗となってしまいました。

 ヤクルト戦を1分2敗と6連勝の勢いはどこへやら。ヤクルトと入れ替わりで2位に転落してしまいました。と言ってもまだ貯金2なので慌てることはないですね。ここで大型連敗をしないことが大切です。気持ちを入れ替えていきましょう。

 6回に福井の代打石井が出塁した時には、逆転できるのではと思っていたら、それまで打ちあぐねていた増渕を攻略して3点を挙げて逆転に成功しました。この時点では、福井は「もっている男」だと思いましたが、その後の1死2,3塁で追加点を奪えなかったことで嫌な予感が漂いました。
 予感は的中して、青木が逆転2ランを打たれると、勢い付いたヤクルト打線を止めることができなくなってしまいました。
 
 今日のポイントは6回の攻撃でしょうか。3点を挙げた後の1死2,3塁のチャンスで岩本という場面で、ヤクルトは増渕から左の久古に代えました。この継投が当たり岩本はニゴロに倒れて追加点を挙げられませんでした。
 岩本は次世代のクリーンアップを担う打者ですから、もちろん代打を送る必要はないと思います。最低でも犠飛を打ってほしかったですね。岩本はこの打席の反省点を見つけ出して、しっかりと練習してレベルアップしてほしいですね。

 青木が痛恨の被弾をしましたが、ここまでの12試合を消化して青木が9試合に登板しています。勝ち負け問わず投げているので登板数が多くなっています。好調なので使いたい気持ちは分かりますが、さすがにハイペースだと思います。これでは直ぐに潰れてしまうと思うので、もう少し起用法を配慮する必要がありますね。登板過多で中継ぎ陣が崩壊して、昨年の二の舞になるのは避けたいです。 
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