巨人 300 000 001 4
広島 000 000 211 4
本塁打:[巨人]ラミレス2号
今季の本拠地開幕戦は巨人先発が黄金ルーキーの沢村ということで注目の一戦となりました。カープ打線は沢村に対して走者を出すものの、その後が繋がらず得点を奪うことができませんでした。
一方のカープ先発のソリアーノは初回にラミレスに3ランを被弾してしまいましたが、2回から5回は巨人打線を2安打に封じて追加点を与えませんでした。
6回にはルーキーの岩見が登板し、いきなりラミレスに2塁打を打たれると、四球と暴投で無死2,3塁の大ピンチを迎えてしまったものの、長野を内野ゴロに打ち取り、加藤と澤村を連続三振に打ち取り無失点に抑えました。7回も1,2塁のピンチを背負うも後続を抑えて、プロ初登板を無失点で終えました。
沢村を攻めきれなかった打線は、7回に敵失で出塁した後に天谷の3塁打で1点を返すと、代打前田智の犠飛で1点差に詰め寄りました。8回には四球とトレーシーの来日初安打で1,2塁とすると栗原が適時打を放って同点に追い付きました。
9回はサファテを投入するも坂本と脇谷に連続長打を浴びて1点を失ってしまいました。その裏は2死無走者から石井が四球を選ぶと代走赤松が盗塁を決めて、梵の適時打で同点のホームを踏み、土壇場で同点に追い付きました。
延長戦突入と思われましたが、3時間30分を超えていたため、今季の特別ルールにより引き分けとなってしまいました。
ソリアーノは立ち上がりは球が高めに浮いてしまい、3ランを打たれてしまいましたが、その後は徐々に低めに制球されて、5回を4安打3失点とまずまずの投球内容でした。先発としての役割は果たしており、今後も先発としてローテで起用したいところですが、外国人枠の問題でジオと入れ替えなければいけません。もったいない気がしますが仕方ありあません。ジオと交互に起用することになるのでしょうね。
一方のサファテは昨日に続く登板となりましたが、今日も球が高めに浮いており、2連続長打であっという間に1点を失ってしまいました。その後も危ない投球でしたが、巨人のミスに助けられて1失点で済みました。
昨日、今日とヒヤヒヤの投球が続いており、オープン戦の好投が全く見られません。この状態が続くようだと守護神を任せることはできませんね。次回の登板で見極める必要がありそうです。
今日の試合で最も光ったのは石井ですね。1点差の9回2死無走者で打席に立ち、0-2と追い込まれながら、ファールで粘り四球を選びました。これが梵の同点打を呼び込んだことを考えると、とても大きな四球であり、今日の引き分けは勝ちに等しい価値がある1戦だったと思います。
ほぼ負けが決まりかかっていた場面でも、最後まで諦めない石井の勝利への執念を感じました。今日の石井の思いは他の選手も見習う必要がありますね。明日からの試合では、全選手が石井のような勝利への執念を忘れずに戦ってほしいですね。
広島 000 000 211 4
本塁打:[巨人]ラミレス2号
今季の本拠地開幕戦は巨人先発が黄金ルーキーの沢村ということで注目の一戦となりました。カープ打線は沢村に対して走者を出すものの、その後が繋がらず得点を奪うことができませんでした。
一方のカープ先発のソリアーノは初回にラミレスに3ランを被弾してしまいましたが、2回から5回は巨人打線を2安打に封じて追加点を与えませんでした。
6回にはルーキーの岩見が登板し、いきなりラミレスに2塁打を打たれると、四球と暴投で無死2,3塁の大ピンチを迎えてしまったものの、長野を内野ゴロに打ち取り、加藤と澤村を連続三振に打ち取り無失点に抑えました。7回も1,2塁のピンチを背負うも後続を抑えて、プロ初登板を無失点で終えました。
沢村を攻めきれなかった打線は、7回に敵失で出塁した後に天谷の3塁打で1点を返すと、代打前田智の犠飛で1点差に詰め寄りました。8回には四球とトレーシーの来日初安打で1,2塁とすると栗原が適時打を放って同点に追い付きました。
9回はサファテを投入するも坂本と脇谷に連続長打を浴びて1点を失ってしまいました。その裏は2死無走者から石井が四球を選ぶと代走赤松が盗塁を決めて、梵の適時打で同点のホームを踏み、土壇場で同点に追い付きました。
延長戦突入と思われましたが、3時間30分を超えていたため、今季の特別ルールにより引き分けとなってしまいました。
ソリアーノは立ち上がりは球が高めに浮いてしまい、3ランを打たれてしまいましたが、その後は徐々に低めに制球されて、5回を4安打3失点とまずまずの投球内容でした。先発としての役割は果たしており、今後も先発としてローテで起用したいところですが、外国人枠の問題でジオと入れ替えなければいけません。もったいない気がしますが仕方ありあません。ジオと交互に起用することになるのでしょうね。
一方のサファテは昨日に続く登板となりましたが、今日も球が高めに浮いており、2連続長打であっという間に1点を失ってしまいました。その後も危ない投球でしたが、巨人のミスに助けられて1失点で済みました。
昨日、今日とヒヤヒヤの投球が続いており、オープン戦の好投が全く見られません。この状態が続くようだと守護神を任せることはできませんね。次回の登板で見極める必要がありそうです。
今日の試合で最も光ったのは石井ですね。1点差の9回2死無走者で打席に立ち、0-2と追い込まれながら、ファールで粘り四球を選びました。これが梵の同点打を呼び込んだことを考えると、とても大きな四球であり、今日の引き分けは勝ちに等しい価値がある1戦だったと思います。
ほぼ負けが決まりかかっていた場面でも、最後まで諦めない石井の勝利への執念を感じました。今日の石井の思いは他の選手も見習う必要がありますね。明日からの試合では、全選手が石井のような勝利への執念を忘れずに戦ってほしいですね。