一岡がフリー打撃で好投

　一岡がフリー打撃に初登板して、木村、菊池に対して43球を投げ、安打性の当たりを6本に抑えました。
　投げたのは大半が直球で、球に力があり詰まった当たりが多かったようです。投球を見守った野村監督も高評価を与えていました。

　一岡はカープ移籍を大きなチャンスを捉えており、キャンプ初日から首脳陣にアピールを続けて、ここまでは順調に来ていますが、少し飛ばし過ぎのように感じます。
　1軍入りに向けて必死なのは分かりますが、あまりハイペースで調整すると、ケガが心配になります。まだ先は長いので、もう少しペースを考えて、じっくりと調整してほしいですね。


　大瀬良が、キャンプ2度目のブルペン入りで、カーブ、スライダー、カットボール、チェンジアップなどの変化球を交え、捕手を座らせて64球を投げました。
　山内投手コーチによると、低めに角度のある球を投げ込んでいたようで、高評価を与えていました。
　徐々に本領を発揮し始めたというところでしょうか。これからどんどん評価が上がっていくかと思うと楽しみですね。