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九里が初登板でプロ初勝利

2014年03月29日 22時54分42秒 | 試合結果
広島 010 002 003 6
中日 000 001 000 1
勝利投手:九里1勝
敗戦投手:大野1敗
本塁打:[広島]エルドレッド1号,2号


 新人の九里がプロ初登板初先発して、持ち味を存分に発揮しました。1回、2回と先頭打者に内野安打を打たれるも、後続を凡打に打ち取り無失点で凌ぐと、その後も低めに球を集め、変化球を駆使して中日打線に内野ゴロの山を築かせました。

 打線は2回にエルドレッドが本塁打を放って先制点を挙げると、6回にもエルドレッドが2点本塁打を放って、3点のリードを奪いました。

 九里は6回に2死無走者から荒木とルナに連続短長打を浴びて1点を失いましたが、失点はこれだけで、6回を投げて5安打1四球1失点の好投でした。

 7回からは一岡が移籍初登板を果たすと、三者凡退に抑えてプロ初ホールドを挙げ、8回は永川勝が三者凡退に抑えました。

 9回に3番手武藤を攻めて、無死満塁から石原の押し出し四球、丸の適時打と菊池の犠飛で3点を奪って試合を決めました。
 点差が開いた9回には新人の西原がプロ初登板して、1安打を浴びるも無失点に抑えて、九里にプロ初勝利が付き、チームは開幕2連勝となりました。


 九里が開幕2戦目という重圧が掛かる試合で、完璧な投球を披露しました。 140㎞台前半の直球と変化球を丁寧にコースに決める投球が冴えて、中日打線をほぼ完ぺきに抑えました。
 奪三振数は0でしたが、18個のアウトのうち内野ゴロが15個で、5安打のうち3安打は内野安打ということで、中日打線が九里を捉えられず、凡打を繰り返したことを示しています。
 マウンドさばきも落ち着いており、プロ初登板とは思えませんでした。全く緊張しなかったとのことで、大学時代に大舞台を経験しているからかもしれませんね。早くもローテの一員としての風格を感じました。次回の登板が楽しみですね。


 エルドレッドが3打数3安打2本塁打3打点と大当たりでした。昨日はキラが同点打を放っており、エルドレッドの闘志に火が付いたのかもしれません。
 左翼守備では、6回にもたついて失点に繋がる場面もあり、相変わらず不安を残しましたが、一発長打のあるエルドレッドが6番にいることは、相手投手からするとかなりの脅威になると思うので、守備でのマイナスを打撃で補っています。
 キラとエルドレッドの助っ人コンビが開幕から絶好調ですね。この勢いで明日もしっかりと投手を援護してほしいですね。

 
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