カープな毎日

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零封リレーで連敗止める

2015年07月15日 23時49分49秒 | 試合結果
広島 000 100 101 3
阪神 000 000 000 0
勝利投手:戸田2勝
敗戦投手:メッセンジャー5勝7敗
セーブ:中崎(0勝5敗12S


 薮田は制球が定まらず、初回に先頭の鳥谷に四球を与えるも、俊介を併殺に打ち取ってピンチの芽を摘みましたが、その後も立ち直る気配が無く、3回には2四球と死球で2死満塁のピンチを招くも、ゴメスを三振に斬って無失点で凌ぎました。
 更に4回には2塁打と死四球で1死満塁の大ピンチを招きましたが、メッセンジャーを三振、鳥谷を左飛に打ち取って失点は免れたものの、2イニング連続の死球により警告試合が宣告され、薮田は5回の攻撃で代打を送られ、4回2安打6四死球無失点で降板し、勝利投手の権利を得ることができませんでした。

 昨日、ようやく無得点地獄から脱出した打線は、1番に田中、3番に丸を据えるテコ入れが行われました。
 3回までは1安打無得点に封じられていましたが、4回に安打と四球で無死1,2塁とすると、新井が適時打を放って先制点を挙げました。しかし、その後の得点機では、シアーホルツ、松山、木村昇が凡退して追加点を奪うことはできませんでした。

 5回からは戸田がマウンドに上がり、いきなり四球と安打で1死1,2塁のピンチを迎えるもマートンと上本を抑えて無失点で切り抜けると、6回は三者凡退に抑えました。

 6回までメッセンジャーに4安打に封じられていた打線は、7回に2番手加藤から1死2塁とすると、代わった安藤から會澤が適時打を放って待望の追加点を挙げると、9回には呉 昇桓から木村昇が適時2塁打を放って、大きな3点目を奪いました。

 7回からは大瀬良が登板し、2イニングを1安打無失点に抑えると、9回は中崎が無死1,2塁のピンチを招きながらも、大和を遊飛、福留をニゴロ併殺に抑えて、阪神を零封して、前半戦最後の試合を白星で締め、連敗を3で止めました。

 チームは、38勝42敗1分で借金4の5位で前半戦を終えました。目標としていた借金完済はなりませんでしたが、首位DeNAとは2ゲーム差なので、まだまだ十分優勝を狙える状況です。
 後半戦こそは、チーム一丸となって、この混セを抜け出したいですね。


 新井がチームの連敗を止める大きな一打を放ちました。4回に適時打を放って先制点を呼び込み、試合の主導権を握りました。
 薮田が大荒れで、大量失点してもおかしくない状況でありながら、何とか無失点で持ちこたえると、その後を受けた戸田、大瀬良が好リリーフで阪神に得点を与えず、打線も7回と9回に追加点を挙げて、着実にリードを広げました。
 やはり4番が仕事をすると、チームに勢いが生まれるということでしょうか。
 最近は、少し調子を落としていましたが、この一打で復調の手ごたえを掴んで、後半戦も攻守でチームを引っ張ってほしいですね。

 


 
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