カープな毎日

カープファンのひとりごと。

投打かみ合わず連勝止まる

2015年07月29日 20時59分45秒 | 試合結果
広島 000 002 100 3
ヤクルト 022 020 20X 8
勝利投手:小川6勝6敗
敗戦投手:今井1敗
本塁打:[ヤクルト]比屋根1号、川端6号、山田24号

 今日は対小川対策として、1番野間、4番シアーホルツ、5番新井と打線を大幅に組み替えました。
 初回に野間の安打と盗塁で無死2塁の先制機を作りましたが、菊池が三振、丸がニゴロ、シアーホルツが三振に倒れて無得点に終わると、2回には2四球で2死1,2塁のチャンスを貰いましたが、今井が三振に倒れて得点を奪えませんでした。
 
 今季初先発の今井は、初回は2死2塁で畠山を三ゴロに打ち取り無失点で切り抜けましたが、2回に連打とシアーホルツの悪送球により無死2,3塁のピンチを迎えて、犠飛と内野ゴロの間に2点を失ってしまいました。
 続く3回には比屋根に本塁打を浴びて、更に2死2塁から雄平に適時打を浴びて、3回途中4失点でマウンドを降りました。

 4回からは永川が登板するも、5回に短長打で1死2,3塁とされ、畠山に2点適時打を打たれて、リードを6点に広げられてしまいました。

 打線は、4回に2死1,2塁のチャンスを作りながら、代打松山が中飛に倒れ、またもあと一本が出ない展開が続きましたが、6回に1死2塁から田中の適時2塁打と代打小窪の適時打でようやく2点を返すと、7回には2番手秋吉から1死2,3塁のチャンスを作り、代わったロマンから新井が適時打を放って、更に1,3塁とチャンスが続きましたが、梵が併殺に倒れて1点止まりでした。

 6回から登板した戸田は、7回に川端と山田に連続本塁打を浴びて痛すぎる2点を失って、試合の行方が決まってしまいました。
 8回は一岡が2死から自らの失策に安打と四球で満塁のピンチを招くも、川端を三振に斬って無失点で凌ぎましたが、打線が8回、9回を松岡と久古に無得点に抑えられて、ヤクルトに完敗を喫しました。


 またしても小川にやられてしまいました。それでも、今夜の試合は完敗と言う訳では無く、チャンスはあったのですが、あと1本が出ませんでした。
 初回、2回、4回、5回と前半だけで4度も得点機を作りましたが、そのうち3度でシアーホルツが抑えられてしまいました。代わりに5番に下がった新井が2安打を放っており、小川対策で臨んだ打線が裏目にでてしまいました。
 
 投手も今井が粘れず、あっさりと先制点を献上し、後を継いだ永川、戸田も失点を重ねてしまい、前半で試合の行方がほぼ決してしまいました。
 特に痛かったのは戸田が失った7回の2点ですね。ようやく打線が反撃を開始して3点差まで追い上げて、終盤に僅かな望みが出た直後だけに、この失点は悔やまれます。
 今日のように序盤で壊れかけた試合を立て直していけるようにならないと、上位争いに加われないと思うので、中継ぎ陣には奮起してほしいですね。
コメント (2)