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野村も1億の大台到達

2016年12月16日 20時41分16秒 | オフシーズン
 野村と今村が契約更改交渉に臨みました。

 野村は、5,200万円増の年俸1億円で契約を更改して、初めて1億円の大台に乗りました。
 今季は1年間ローテを守り抜いて16勝3敗、防御率2.71の成績を残して、最多勝と最高勝率、ベストナインを獲得してのリーグ制覇に大きく貢献しました。
 今季、投手でMVPを選ぶなら野村で間違いないと思えるくらいの活躍だったと思います。16勝を挙げただけでなく、1度もローテを外れることなく、勝率.842で一人で貯金を13個も作った功績は素晴らしく、野村がいなかったらリーグ制覇なできなかったと思います。
 唯一の課題は、25試合の登板して投球回数が152回2/3と少なかったことでしょうか。完投は1つだけで、15勝はリリーフ陣に助けられてのものでした。
 来季は、投球回数をジョンソンと同じくらいの180回くらい投げられれば、自然と完投数も増えるはずなので、エースとして呼べる存在になれると思います。黒田の後を継いで真のエースとなる大切なシーズンになりますが、野村であればできるはずですね。


 今村は、2,700万円増の6,100万円で英訳を更改しました。
 今季は、シーズン途中からセットアッパーに定着し、チーム最多タイの67試合に登板して、3勝4敗2セーブ、22ホールドの成績を残しました。また、日本シリーズでもジャクソンと共に全6試合に登板して、シリーズ新記録の4ホールドを挙げました。
 シーズン初めは、敗戦処理やイニング跨ぎの登板など、難しい役回りでしたが、しっかりと役割を果たしたことで、ヘーゲンズが先発転向後は勝利の方程式の一角として、ジャクソン、中崎とともに鉄壁のリリーフを形成し、リーグ制覇に貢献しました。
 1年間1軍に帯同してチームが苦しい時にマルチに活躍して助けてくれたことを考えれば、もう少しアップしても良かったと思います。
 来季は、守護神を目指すとのことで、中崎に挑戦することになりますが、今村の実力であれば十分狙えると思います。チーム内で競争起こるのは、戦力の底上げにも繋がるので大歓迎ですね。
 来季はどちらが守護神になるか分かりませんが、今村、ジャクソン、中崎の勝利の方程式は盤石で、試合終盤は安心して見られそうですね。
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