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ジョンソンが7回1失点の好投で10勝目

2018年08月28日 22時24分08秒 | 試合結果
広島 305 000 110 10
巨人 010 000 004 5
勝利投手:ジョンソン10勝2敗
敗戦投手:内海5勝4敗
本塁打:[広島]鈴木誠26号
    [巨人]ゲレーロ12号、岡本26号


 初回に野間が四球で出塁すると、盗塁を決めて1死2塁として、丸の適時打で先制点を挙げると、続く鈴木誠が2点本塁打を放って3点を挙げましたが、2回の無死1,2塁は丸、鈴木誠、バティスタが凡退して無得点に終わりました。

 先発のジョンソンが、2回1死からゲレーロに本塁打を浴びて1点を返されましたが、直後の3回に連打で無死1,3塁として、暴投で1点を挙げると、2死後に野間の適時2塁打、菊池の適時2塁打、丸の適時打、鈴木誠の適時2塁打の4連続適時打で5点を挙げました。

 3回から6回まで毎回安打を放つも得点を挙げられませんでしたが、7回に連打で1死1,3塁として、鈴木誠の三ゴロが敵失となり1点を貰うと、8回には2死後に敵失で出塁し、代打小窪の適時2塁打で追加点を挙げて試合を決めました。

 ジョンソンは、3回から5回まで無安打1四球に抑えると、6回1死1塁では岡本を併殺に打ち取り、7回まで投げて4安打1失点の好投でした。

 8回からは一岡が登板して、1安打無失点に抑えると、9回は今村がマウンドに上がりましたが、岡本に本塁打を浴びてしまい、更に安打と四球で無死1,2塁とされ、陽に適時2塁打を浴びて、1死も取れずマウンドを降りました。
 後を継いだフランスアも大城に適時打を浴びてしまいましたが、田中俊と吉川大を連続三振に斬り、最後は代打の阿部を左邪飛に打ち取って巨人に打ち勝ち、ジョンソンが10勝目を挙げました。また、マジック対象チームのヤクルトも勝ったため、マジックは1つ減って21となりました。


 打線が19安打10得点を挙げて打ち勝った試合でしたが、その中でジョンソンの好投が光りました。
 2回にゲレーロに本塁打を浴びたものの、変化球の切れ、制球とも素晴らしく、巨人打線に凡打の山を築かせました。7回まで投げて三振は僅か3個ですが、ゴロアウトは14個も奪いました。
 打たせて取る投球は、ジョンソンの持ち味でしたが、最近は奪三振が多いこともあって本来の投球スタイルとは異なっていたように思います。打たせて取る投球は、球数を減らして少しでも長いイニングを投げることができ、中継ぎ投手の負担を減らすことも繋がります。
 ジョンソンが本来の投球スタイルを取り戻したことは、これからの戦いにおいてとても心強いですね。
 
 
 
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