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ドラフト2位島内がフリー打撃で好投

2019年02月10日 21時51分49秒 | 日記
 ドラフト2位の島内が、シート打撃に初登板して、打者6人を無安打に抑える完全投球を披露しました。

 最初は田中と対戦して、追い込んだ後にフォークで空振り三振に斬ると、4人目の鈴木誠に対しては、直球で中飛に打ち取りました。
 最速144㎞の直球には力があり、セットポジションでも切れの良い球を投げ込み、佐々岡コーチも、コースが甘いながらもキレやスピンがあると合格点を与えました。

 即戦力として期待される島内がその実力を存分に発揮しました。最大の武器である直球は力で打者をねじ伏せて詰まらせることができたので、実戦でも通用すると思われます。
 そして何より今日の収穫はフォークでしょう。田中に対して追い込んでから投げたフォークは、揺れて複雑な軌道を描いてバットに空を切らせました。本人は意図して揺らしているわけではないとのことですが、軌道が異なるということは、打者は打ちづらく、直球と同様に大きな武器になると思われます。
 だた、意図して投げ分けていないということは、場合によっては失投に繋がる可能性もあるだけに、自在に操れるようした方が良いと思います。投げ分けられれば、更に大きな武器となりえるので、大瀬良のようにエースになるかもしれませんね。



 一方で、フランスアが、体調不良のため練習を切り上げて早退し、予定していたシート打撃の登板を回避しました。
 風邪のような症状を訴えているということで、佐々岡コーチは、実戦ができるようなら2次沖縄キャンプ帯同させる考えですが、長引くようなら2軍降格させて日南に残留させる可能性があることを示唆しました。
 まだ明日以降の状態を見ないと分かりませんが、フランスアは欠かせない存在であるだけに、早期に回復して沖縄キャンプのメンバー入りしてほしいですね。


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