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岩本ら5選手に戦力外通告

2019年10月02日 21時17分18秒 | オフシーズン
 球団は、横山投手、飯田投手、岩本外野手、育成の岡林投手と木村内野手の5名に来季の契約を結ばないことを通告しました。
 岩本は現役引退する意向で、横山は現役続行のためトライアウト受験を目指し、飯田、岡林、木村は未定とのことです。


 岩本は08年度ドラフト1位で入団し、金本がFA移籍したこともあり、左の長距離砲として期待され、2年目に14本塁打を放ちましたが、その後は伸び悩み、今季は1軍出場が1試合に終わりました。
 金本が移籍して主砲がいなくなった時期の地元出身でドラフト1位ということもあって、期待が大きかったですが、同じタイプの松山が1軍に定着したこともあって、出場機会が減少していました。
 年下の選手も伸びてきたことから、年齢的にも厳しい立場になっていたと思われるので、戦力外通告はやむを得ないでしょう。
 11年間の選手生活、お疲れ様でした。

 飯田は14年度ドラフト6位で入団し、カープの長年の懸案だった左腕不足解消を期待され、1年目から16試合に登板するなど、中継ぎとして起用されてきましたが、伸び悩んで1軍に定着できませんでした。途中には現状打破のためサイドスローにも挑戦しましたが、結果を残すことができず、今季の1軍登板はありませんでした。
 更に今季は中村恭が左の中継ぎとして覚醒するなど、飯田のポジションが埋まってしまったので、戦力外通告は仕方ないと思います。

 横山は15年度ドラフト2位で入団し、1年目には2勝を挙げて先発として期待されましたが、その後は故障をするなど、本来の実力を発揮できず、17年以降は1軍登板がありませんでした。
 在籍4年での戦力外は少し厳しいように感じますが、3年間も1軍登板が無い状況を考えると、仕方ないのかもしれませんね。

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