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野村がFA権を行使せずに残留

2019年10月26日 20時46分27秒 | オフシーズン
 球団は、野村が国内FA権を行使せず残留すると発表しました。2年契約で年俸は出来高を含み総額3億円で合意したようです。
 野村は、マツダスタジアムで会見に臨み、チームへの愛着の他に、球団の熱意、佐々岡新監督やチームメート、そしてファンからの残留を望む声が残留の決め手になったと語り、佐々岡監督のもと、リーグ優勝、日本一を目指して頑張っていきたいと意気込みを語りました。

 野村は、2011年ドラフト1位で入団し、1年目に9勝11敗、防御率1.98をマークして新人王を獲得し、その後も先発ローテとしてチームを支えて、16年には16勝3敗で最多勝と最高勝率のタイトルを獲得してチームを25年ぶりのリーグ優勝へ導きました。
 今季は不調のため2軍降格したこともあり、18試合で6勝5敗、防御率4.06と不本意な成績に終わりましたが、来季以降も先発ローテの一角として欠かせない存在だっただけに残留が決まって安心しました。

 来季はドラフト1位の森下が加入しても岡田と薮田は復活できるのか不透明であり、先発ローテは駒不足となることから、野村が移籍となれば苦しい状況になるところでした。
 今季は不調で思ったような成績を残せず、チームの力になれなかったことから悔しい思いをしたので、来季は奮起して16年のような成績を残してくれるはずですね。
 それにしても、會澤と野村のFA権行使を止めさせた佐々岡監督のコミュニケーション力は素晴らしいですね。
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