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西川と會澤が契約更改

2022年12月08日 22時55分32秒 | オフシーズン

 西川と會澤が契約更改交渉に臨み、今季取得したFA権を行使せず残留した西川は4,400万円増の1億2,000万円で、3年契約の最終年だった會澤は4,000万円減の年俸1億4,000万円の単年契約で、それぞれ更改しました。

 西川は、シーズン中盤に下半身のコンディション不良により約2カ月離脱したため規定打席には届かなかったものの、97試合に出場して打率.315、10本塁打、53打点の成績を残して打線を牽引したので、大幅アップは当然でしょう。

 鈴木誠が抜けた今季は、西川が離脱したことで打線の得点力が低下してしまい、チーム低迷の一因となったことから、西川の存在感の大きさを痛感しました。

 来季の目標に全試合出場と打率.300、25本塁打を掲げましたが、西川の実力なら全試合出場できれば、25本塁打は厳しいかもしれませんが、打率.300は間違いなくクリアできると思われるので、来季は、ケガ無く全試合に出場して、中軸として打線を牽引してほしいですね。

 

 一方の會澤は、98試合に出場して打率.207、3本塁打、33打点に終わり、さらに捕手としても盗塁阻止率.180と攻守ともに不本意なシーズンとなったため、大幅減額はやむなしでしょう。

 ここ2シーズンはコンディションが万全ではなく、思ったような成績を残せていませんが、コンディションさえ整えば十分に復活できると思っています。

 来季は坂倉が捕手に専念することから、ポジション争いが激しくなると思いますが、簡単に正捕手の座を明け渡すのではなく、高いレベルで競い合って、健在であることを示してほしいですね。

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