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長野が攻守で活躍してカード勝ち越し

2019年09月08日 20時32分42秒 | 試合結果
阪神 000 000 020 2
広島 002 010 00X 3
勝利投手:ジョンソン11勝7敗
敗戦投手:岩貞2勝4敗
セーブ:フランスア6勝6敗11S

 中4日で先発したジョンソンは、初回に安打と四球などで2死1,2塁のピンチを招きましたが、2走の近本を牽制で刺してピンチを脱すると、2回にも安打と四球で2死1,2塁とされながら、岩貞を遊ゴロに打ち取って無失点で凌ぎました。
 3回から6回までは毎回のように走者を背負いましたが、後続を抑えて2塁さえ踏ませず、散発2安打1四球に抑えて、6回まえ投げて4安打無失点の好投でマウンドを降りました。

 打線は、2回まで岩貞に無安打に抑えられていましたが、3回に無死1塁でジョンソンが犠打失敗併殺に倒れながらも、連打と四球で満塁として、長野2点適時打で先制に成功しました。
 続く4回には2塁打と四球などで1死1,3塁としながら、ジョンソンと西川が連続三振に倒れてしまいましたが、5回に安打と盗塁で1死2塁として、2死後に松山が適時打を放って、待望の追加点を挙げました。
 
 6回から8回までは阪神中継ぎ陣に無安打に抑えられて追加点を挙げられませんでしたが、7回は菊池保が1安打無失点に抑えると、8回中村恭が三好の失策により1死1塁とされ、2死後にマルテに適時2塁打を打たれてしまい、マウンドをフランスアに譲りました。
 なおも2死2塁のピンチでフランスアは、糸原に適時2塁打を打たれて1点差に追い上げられ、更に四球で1,2塁とピンチが拡大しましたが、高山を三邪飛に打ち取ってピンチを脱しました。
 フランスアは、9回も続投して三者凡退に抑えて、阪神に競り勝ち、3位攻防戦となったカードを勝ち越して、阪神とのゲーム差を3.5に広げると共に、2位DeNAとのゲーム差を1に縮めました。


 長野が攻守でチームに流れを呼び込み、Aクラス死守に向けて大事な阪神との3連戦をカード勝ち越しに導きました。
 中4日での先発となったジョンソンは、初回と2回は不安定な投球で、何とか無失点で切り抜けていました。続く3回の先頭打者木浪の左翼へのあたりを長野がスライディングキャッチしてアウトにしました。このプレーをきっかけにジョンソンが立ち直り、以降は危なげない投球で6回まで4安打無失点に抑えました。
 好守を見せた直後には、無死1塁でジョンソンが犠打失敗して併殺となる悪い流れの中、西川、菊池、鈴木誠と繋いで作ったチャンスで長野が先制の適時打を放ちました。
 もしこの回が無得点に終わっていたら、阪神に流れが傾いていたかもしれないだけに、この一打はとても大きな価値があったと思います。
 長野が、好守に亘って本来の姿を取り戻してきました。シーズン終盤に向けてとても心強く、その先のCSでも大きな戦力になりそうですね。



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