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拙攻と投壊で大敗

2010年07月28日 23時18分01秒 | 試合結果
広  島 011 000 000 2
ヤクルト 100 333 02X 12
勝:石川6勝8敗
敗:今井2敗
本:[広島]ヒューバー6号

 今季2試合目の先発となった今井でしたが、初回に先頭の青木に四球を与えるとホワイトセルの適時打で1点を失ってしまいましたが、2回に2死2塁から今井が安打で繋ぐと、東出の適時打で同点に追いつき、3回にはヒューバーのソロ本塁打で勝ち越しに成功して、試合の主導権を握りました。
 しかし、4回に2死1塁から下位打線の宮本、川端、そして投手に石川に3連打を浴びて3点を失って逆転されてしまうと、5回には2番手岸本が四球をきっかけに4安打を浴びて3点を失い、6回には3番手齊藤が3安打1四球で3点を奪われて試合が決してしまいました。

 打線は石川に対して毎回の12安打を浴びせ、再三得点圏に走者を進めながらも、適時打が出ずに得点を挙げられず、序盤の2得点だけの拙攻でした。

 これで借金は今季最多の18となり、対ヤクルト戦は5連敗となってしまい、ゲーム差も4にまで開いてしまいました。これ以上離されると追い上げが厳しくなりますので、何とか明日は勝ちたいですね。

 今井は先頭打者への四球が失点のきっかけとなってしまいました。3回こそ連続四死球を与えながらも併殺に助けられて失点を免れましたが、初回と4回はともに先頭へ四球を与えて、2死から安打を打たれて失点しています。そして、2番手の岸本も同じ失敗をして3点を失いました。齊藤も先頭打者ではありませんでしたが、四球が失点に絡んでいます。
 今日は7個の四死球を与えて、うち4個が失点に繋がっています。今季は四球が失点に絡むケースが昨季までより増えており、非常に目につきます。これは昨季までのストライク先行の投球というチーム方針が撤廃されたことが影響しているのでしょうね。
 同じ失点するなら、四球で走者を出すより、打たれた方がまだ諦めもつきます。ブラウン体制を完全に撤廃する必要は無いと思うので、今季の考える投球というチーム方針が今の投手陣に合わないのなら、昨季までの方針を取り入れて改善した方が良いと思います。
 今のままではいつまでも上向くとは思えないので、野村監督と大野コーチには方針の修正を考えてほしいですね。

 打線は昨日に続き拙攻の連続でした。先発全員安打で、毎回の13安打を放ちながら得点は2点だけ。ヤクルトは15安打で本塁打無しでも12得点の効率の良い攻撃だったので、あまりにも対照的でした。もちろん投手陣が7個も四死球を与えているので単純に比較はできませんが、4番のホワイトセルが3安打5打点とチャンスで確実に適時打を放っており、ポイントゲッターの違いが出ていますね。
 この状態を打破するには、栗原の復帰に期待するしかないですね。栗原の復帰が待ち遠しいですね。

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