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助っ人トリオで逃げ切り

2014年06月01日 21時29分41秒 | 試合結果
広島 100 012 000 4
楽天 010 000 000 1
勝利投手:バリントン7勝4敗
敗戦投手:ブラックリー1勝1敗
セーブ:一岡1勝2S
本塁打:[広島]ロサリオ5号


 昨日は拙攻を繰り返してのサヨナラ負けで雰囲気が暗くなってしまいましたが、今日は初回から打線が繋がりました。2安打などで1死1,3塁とすると、エルドレッドの適時打で幸先良く先制点を挙げました。更のエルドレッドの盗塁で2,3塁と追加点のチャンスでしたが、ロサリオのニゴロで二走のエルドレッドが走塁死し、ロサリオも2塁を狙って宇アウトになってしまい1点止まりでした。
 2回には1死1塁で廣瀬が飛び出して走塁死するなど、攻撃のリズムを悪くしてしまいました。

 直後にバリントンが1死2塁から後藤に適時2塁打を浴びて同点とされ、尚も安打と四球で1死満塁の大ピンチを招いてしまいましたが、ここは藤田を遊ゴロ併殺に打ち取り勝ち越しを許しませんでした。
 3回以降は制球も安定して、変化球を低めに集めて楽天打線に凡打の山を築かせ、3回から7回を1安打に抑えて2塁さえ踏ませない素晴らしい投球でした。

 バリントンの好投に応えたい打線は、5回2死2塁から菊池の適時打で1点を勝ち越し、続く6回には無死1塁からロサリオが本塁打を放って2点を追加しました。
 8回からは中田がマウンドに上がり、連続長短打で無死1,3塁とされ1死後に四球を与えて満塁でジョーンズを迎える最大のピンチを招きましたが、ジョーンズを三振、ボウカーを一飛に打ち取り無失点で切り抜けました。
 9回は一岡が登板し、三者凡退に抑えて連敗を免れ、交流戦のビジターで初勝利を挙げました。またバリントンはハーラートップタイの7勝目を挙げました。

 初回にエルドレッドの適時打で先制点を挙げて、ようやく適時打欠乏症から抜け出すとともに、昨日の悪い流れを断ち切れたかと思いましたが、その後の2度の走塁死により雰囲気が悪くなり、バリントンが適時打を浴びる嫌な流れとなりました。
 しかし、ここでバリントンが踏ん張り、併殺で切り抜けて勝ち越しを許さなかったことが、この試合の最大のポイントだったと思います。
 もし逆転されていたら、楽天ペースの試合になっていたと思うので、ここを同点で食い止めて、3回以降は1安打に抑えたバリントンの投球が光りました。
 バリントンは3連勝で、全て3失点以内に抑えており安定感が出てきました。前田健とバリントンの2枚看板がしっかりとしていたら、残りの交流戦も大きく負け越すことはなさそうですね。


 打線はようやく適時打が出て、欠乏症を脱しましたが、走塁死や併殺もあり10安打で4得点と相変わらず効率は良くありません。
 2度の走塁死は、どちらも先の塁を狙うという積極的な走塁が仇になったと思われます。決して悪いことでありませんが、貧打による焦りがあったのではないかと思いました。あまり貧打のことは気にせず、普段通りのプレーをしてほしいですね。




 

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