カープな毎日

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来季の展望について

2007年12月30日 22時34分14秒 | 日記
 中国新聞に来季の戦い方やチームづくりの展望についての鈴木球団本部長へのインタビュー記事が出ていました。その中で気になった点は、来季以降のFA移籍についてと、来季のブラウン監督とのコミュニケーションについてです。
 FA問題については、球団も今季の騒動で考え方を改めたとのこと。今後も選手を地道に説得する方法は変えないようですが、移籍されてもすぐにカバーできる体制を整えておくそうです。言っていることは分かるのですが、やはり理想論になっているように思います。黒田は別にして、新井は説得しても移籍を選びました。このことから、選手と密に話し合っても残留させることは難しいと思われます。また、カバーできる体制と言っても、同じポジションにレギュラークラスが複数いることは考えられません。どう考えても戦力ダウンになるはずです。
 しかし、良い対策があるかと言われると思いつきません。それだけFAの問題は難しいと言う事ですね。とりあえずは、全選手に対して、FA残留を認める必要があると思います。
 
 監督とのコミュニケーションについては、今までは現場は監督のものということで遠慮して不足していたようです。来季は采配や練習方法で疑問があれば監督と話し合うようです。米国流と日本流では合わないことがあるので、それを話し合って双方の良い所を取り入れていくべきだと思うので、とても良いことだと思います。
選手から監督に言うことはなかなか出来ないでしょうから、フロントが代弁してあげるべきです。その効果なのか、秋季キャンプでは従来の投込み、振込みが復活しました。やはり強くなるためには、練習量を増やすしかありませんからね。
 今オフは来季への明るい材料が少ないですが、こうしたちょっとした変化が、来季への希望となっていると感じますね。

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