カープな毎日

カープファンのひとりごと。

ファイナルステージ初戦は競り負ける

2013年10月16日 22時02分15秒 | 試合結果
広島 020 000 000 2
巨人 000 101 10X 3
勝利投手:山口1勝
敗戦投手:横山1敗
セーブ:西村1S
本塁打:[巨人]坂本1号

 CSファイナルステージが始まり、先発は予想通り大竹と内海でした。打線は3番キラ、4番エルドレッドというシーズン中の形に戻しましたが、序盤のチャンスで内海を攻略しきれませんでした。
 初回無死1塁では後続が倒れて得点できず、2回の1死2,3塁では石原の三ゴロを村田が失策して2点を貰うも、その後の1死2塁で追加点を奪えませんでした。更に3回無死1塁ではキラが併殺と内海を助けてしまいました。

 先発の大竹は立ち上がりから球のキレ、制球とも良く、3回まで巨人打線を1安打無失点に抑えていましたが、4回に2四球と安打で無死満塁のピンチを招いてしまい、1死後にロペスの犠飛で1点を失いました。しかし、その後の2死満塁では内海の代打石井を三振に抑えて1失点で凌ぎました。

 巨人は5回から2番手澤村が登板すると、2死から連打と四球で満塁と得点機を作りましたが、梵が右飛に倒れて追加点を奪えませんでした。

 1失点で耐えていた大竹でしたが、6回に2死から坂本に本塁打を浴びて同点に追いつかれてしまい、この回限りでマウンドを降り、6回4安打2失点で勝敗は付きませんでした。

 7回から横山が登板するも、2四球と安打で2死満塁のピンチを招いてしまい、村田に適時打を浴びて勝ち越しを許してしまいました。
 8回は久本、中田と繋いで1点差をキープすると、7回は山口、8回はマシソンに抑えられていた打線が、9回に西村を攻めて、安打と死球で2死1,2塁と同点機を作り、菊池が三遊間に打ち返すも、遊撃坂本に好捕されて、3塁をオーバーランしていた代走赤松が三塁に帰塁できず、試合終了となりました。あと一歩のところで星を落としてしまい、対戦成績は0勝2敗と苦しい状況になりました。
 

 打線が序盤の好機で内海を攻めきれなかったことが、終盤の苦しい戦いに繋がりました。1回から3回まで無死で走者を出しながら、得点に繋がったのは2回だけでした。その2回も敵失で貰った2点であり、その後の得点機では無得点に終わりました。
 菊池は4安打と絶好調でしたが、キラ、エルドレッド、梵の主軸にあと1本が出ませんでした。どこかで1本出ていれば、一気にカープペースになっていたと思われるだけに残念です。巨人戦では、得点できるところでできないと苦戦することは、シーズン中でも一緒ですね。

 大竹は6回2失点と役割を果たしましたが、4回の失点はもったいなかったです。先頭の阿部に四球を与えたことがきっかけでピンチを招いてしまいました。犠飛による1失点で凌いだのは良かったですが防げた失点でした。
 7回の横山も代打橋本に与えた四球がきっかけでピンチを招いており、今日は四球が失点に繋がる悪い流れとなってしまいました。
 
 それでも9回に西村を攻めて、坂本の好守に阻まれたものの、もう少しで同点に追いつくところまで攻めました。あっさりと終わらなかったことは良かったと思います。
 明日は前田健が登板すると思われます。快投でカープに流れを導いてほしいですね。
コメント (2)

明日から巨人とのファイナルステージ

2013年10月15日 22時07分17秒 | 日記
 明日から巨人とのCSファイナルステージが始まります。先に4勝すれば日本シリーズ進出が決まりますが、巨人には1勝のアドバンテージがあるので、カープが勝ち残るためには、2敗しかできません。更にファーストステージで前田健とバリントンの2枚看板を使っているので、苦しい戦いになるとは思いますが、まだ大竹と野村が残っているので、2人の奮起を期待したいですね。

 初戦の先発は大竹で間違いないでしょう。この初戦がとても大きな意味を持つことになると思います。2戦目は中4日で前田健、3戦目は同じく中4日でバリントンが先発すると思われるので、初戦を取れば一気に3連勝できる可能性が高くなります。

 明日の試合は、打線が早い回から援護して、逃げ切ることができるかが大きなポイントになると思います。阪神戦では丸と菊池の1,2番が好調でチャンスメイクし、3番梵、4番キラが返すという理想的な得点パターンができていました。更に第2戦ではエルドレッドが好守と勝ち越し打と、調子を上げてきているので期待が持てると思います。

 唯一の不安材料は、松山の状態があまり良くないことですが、昨日の指名練習で立ち直るきっかけを掴んでくれたと思うので、ファーストステージの悔しさを晴らしてほしいですね。
 

 巨人に試合と短期決での試合の流れを、持っていかれないようにするためには、四球や失策を無くして余分な失点を防ぎ、犠打など小技を絡めて、ジワジワと巨人を追い詰めるしかありませんね。明日の試合開始が待ち遠しいですね。
コメント (2)

助っ人パワーでファイナル進出!

2013年10月13日 22時42分05秒 | 試合結果
広島 000 002 131 7
阪神 100 000 012 4
勝利投手:バリントン1勝
敗戦投手:メッセンジャー1敗

 第2戦の先発はバリントンとメッセンジャーの助っ人対決となりました。バリントンは立ち上がり制球が定まらず、初回に西岡に先頭打者本塁打を浴びて先制点を奪われました。続く2回にも1死から坂に四球を与えてしまうと、藤井彰には左翼に大きな当たりを打たれてしまいましたが、これをエルドレッドがジャンピングキャッチして、飛び出していた1塁走者も戻れず併殺を完成させました。
 この好守でバリントンが立ち直り、3回から5回は一人の走者も出さない完璧な投球で阪神に追加点を与えませんでした。

 打線はメッセンジャーの力のある直球に押され、初回は1死2塁では梵とキラが倒れ、3回1死1,2塁では菊池と梵が凡退して得点を挙げられませんでした。
 5回まで3安打に抑えられましたが、6回に菊池の2塁打をきっかけに1死3塁とすると、キラが適時2塁打を放って同点に追い付き、更に2死3塁からエルドレッドが適時打を放って勝ち越しに成功しました。
 これで流れを掴んだ打線は、7回には3番手久保から1死2塁として、梵が適時打3塁打を放って1点を追加し、8回は4番手加藤から1死2,3塁として、代打小窪が適時3塁打を放ち、更に菊池の犠飛でこの回3点を奪って試合の行方を決めました。 
 9回には梵が阪神守備の隙を突き、単打の当たりで2塁まで進むと、迎の左飛で3塁に進み、暴投で本塁に生還してダメ押し点を挙げました。

 バリントンは好投していましたが、6回の攻撃で代打を送られたため、5回1安打1失点で降板となり、6回からは横山が登板し、2イニングを完ぺきに抑える好リリーフで阪神に反撃を許しませんでした。
 8回からは永川勝がマウンドに上がるも、3安打を浴びて1点を失いました。9回はミコライオが登板し、2死からマートンに安打を浴びて、続く代打桧山に2点本塁打を浴びましたが、最後は新井貴を三振に仕留めて、阪神に連勝して、ファイナルステージ進出を決めました。

 初回にバリントンが西岡に先頭打者本塁打を浴びた時にはどうなる事かと心配しましたが、エルドレッドが試合の流れを変えると共に、バリントンを助けて立ち直るきっかけを作りました。
 これでバリントンが本来の投球を取り戻し、テンポの良い投球で阪神打線に凡打の山を築かせ、5回を西岡の本塁打1本に抑える好投で試合を作りました。
 バリントンの好投に応えるように、6回にはキラが同点打を放ち、流れを変えたエルドレッドが勝ち越し打を放ち、助っ人3人の活躍で一気に試合をカープペースに持ち込みました。
 本当にエルドレッドの好守は大きかったです。これは本塁打以上の価値あるプレーだったと思います。もし抜けていれば間違いなく1点を失い、更にバリントンが崩れていた可能性が高かったと思います。打撃重視で守備には目をつぶって起用していましたが、以外にも守備で貢献するとは驚きでした。この好守で乗ったエルドレッドは、6回に勝ち越し打と本業でも活躍して、攻守でチームを勝利に導きました。

 助っ人の活躍につられて、中盤以降は菊池、梵、小窪、横山らが持ち味を存分に発揮して、勢い更に加速させることができました。
 この連勝でチームの雰囲気も最高潮に達したのではないでしょうか。この勢いを途切れさせることなく、16日からのファイナルステージも戦って、ほしいですね。
 
コメント (1)

3本塁打8得点で快勝

2013年10月12日 22時17分53秒 | 試合結果
広島 000 130 004 8
阪神 000 100 000 1
勝利投手:前田健1勝
敗戦投手:藤浪1敗
本塁打:[広島]キラ1号、丸1号、岩本1号

 CSファーストステージ第1戦の先発は前田健と藤浪でした。初回に1死1,2塁のチャンスをを作るもキラと松山が倒れて無得点に終わると、2回と3回は三者凡退に抑えられて、藤浪がペースを掴んだかと思われましたが、4回に梵、キラ、松山の3連打で1点を先制しました。しかし、続く無死1,3塁では後続が倒れて追加点を奪えませんでした。

 前田健は初回から150㎞台の直球を投げ込むなど、球の走り、変化球のキレも良く、上々の立ち上がりでした。3回まで1安打無失点に抑えていましたが、4回に2死2塁から今成に適時打を浴びて同点に追いつかれてしまいました。

 追いつかれた直後の5回に前田健の安打を足がかりに1死1,2塁とすると、2死後にキラが3点本塁打を放って勝ち越しに成功すると共に、藤浪をこの回限りでマウンドから引きずり降ろしました。
 7回には3番手ボイヤーから2死満塁とするも、代打廣瀬が三振に倒れて無得点に終わると、その裏に前田健が1死1,3塁のピンチを招いてしまいましたが、代打桧山と日高を抑えて無失点で凌ぎ、7回5安打1失点でマウンドを降りました。

 8回は永川勝が三者凡退に抑えると、9回に丸が5番手筒井から本塁打を放って試合を決めると、更に敵失と四球で1死1,2塁のチャンスを貰い、代打岩本が3点本塁打を放って阪神にダメを押しました。
 9回裏はミコライオがパーフェクトに抑えて阪神に快勝して、大事な初戦を獲りました。これでファイナルステージに王手を掛けました。


 甲子園の左側半分が赤く染まったスタンドに後押しされたかのように、前田健も初回から全快の投球でした。最終戦は5失点と不安を残しましたが、大舞台ではしっかりと調整して、ベストの投球ができるのはさすがエースですね。
 4回に1点を失いましたが、これも打ち取った当たりが内野安打になったことがきっかけであり、仕方ない失点だったと思います。
 また投げるだけではなく、5回には先頭打者として安打で出塁して、キラの本塁打を御膳立てしました。投打でチームを鼓舞するところは、本当に凄いと思いました。
 

 打線ではキラの1発がチームを勢い付けました。4回に3連打で1点を奪いながら、その後のチャンスを逃して、更に直後に追いつかれるという嫌な展開でした。5回に1死1,2塁としながら、梵が三振に倒れてしまい、もし無得点に終わっていたら、阪神ペースになりかねない場面で、キラが起死回生の本塁打を右翼席に突き刺しました。
 これで流れがカープに傾き、勝利に繋がったと思います。やはり打線のキーマンは助っ人キラでしたね。(エルドレッドは3打数無安打でしたが…。)

 初戦を良い形で締めることができて、チームは勢い付いたと思うので、明日もこの流れを続けていってほしいですね。


 先発はバリントンと能見でしょう。早い回にバリントンを援護して、楽に投げられる状況を作ってほしいですね。

 
コメント (1)

明日からCSファーストステージ

2013年10月11日 23時07分24秒 | 日記
 いよいよ明日からCSファーストステージが始まります。今までなら、シーズンが終わってストーブリーグに突入している時期ですが、今季はまだまだシーズンが続きます。今まで味わったことないこの楽しみを、少しでも長く満喫したいですね。
 

 初戦は前田健の先発で間違いないでしょう。ここで裏をかいてバリントンが先発するという作戦もあります。もちろん阪神は動揺する可能性がありますが、カープの場合は普段通りの野球をすることが一番大切なので、奇襲を仕掛けると、返選手が堅くなるような気がして、良くないと思います。
 先ずは前田健で確実に初戦を獲って、チームに勢いを付けることが大切ですね。もし前田健で落とすと、一気に窮地に追い込まれるので、明日は絶対に獲らなければいけません。
 そのためには先制点が重要になってくると思うので、早い回から手堅く1点を奪う攻撃になるでしょう。ポイントとなる打線は、エルドレッドが6番に入る新打線で臨む可能性が高そうです。終盤に見事な采配を見せた野村マジックがCSでも的中することを願いたいですね。
コメント (1)

エルドレッド練習試合で2発

2013年10月10日 22時04分37秒 | 日記
 今日も社会人のJFE西日本と練習試合を行い、9-2で快勝しました。
 野村が先発し、4回2失点と今ひとつでしたが、今村、永川勝、ミコライオの中継ぎ陣は無失点に抑える好投でした。
 打線はエルドレッドを6番に起用する新打線で臨み、エルドレッドが2本塁打を放つ活躍を見せました。

 一昨日はキラが本塁打を放ち、今日はエルドレッドが2発と打線の核がしっかりと結果を出しました。2人が打てば、他の選手にも良い刺激となり、打線が活性化するので、明後日からのCSファーストステージは期待が持てそうですね。

 野村は制球に苦しんだようですが、2日の阪神戦以来の実戦登板で、一昨日のバリントンと同様に間隔が少し開き過ぎたのかもしれません。今日、4回を投げたことで、しっかりと修正できると思います。
 ファーストステージは出番が無いかもしれませんが、いつ登板しても良いようにしっかりと調整をしてほしいですね。


 最終戦から1週間の空白期間があることから、一昨日と今日で2試合の実戦ができたことは、試合勘を鈍らせないためにはとても良かったと思います。万全の状態でCSに臨むことができると思うので、あとは本来の力を出せれば結果を付いてくるはずですね。
コメント (3)

前田健と丸がタイトル獲得

2013年10月09日 22時06分08秒 | 日記
 昨日でセ・リーグのレギュラーシーズンの全日程が終了して、個人タイトルが確定しました。投手部門では前田健が防御率2.10で2年連続最優秀防御率を獲得しました。また、打撃部門では、丸が29盗塁で盗塁王のタイトルを獲得しました。

 前田健は最終戦で5失点して防御率が2点台となってしまい、本人は不満だったようですが、2位の能見が2.69であることを考えると、十分凄い成績だと思います。一方で最多勝を逃したのは残念でした。最多勝の小川と1勝差であり、最終登板で勝てていれば17勝で最多勝を獲れていただけに惜しかったです。それでも2度の戦線離脱を考えれば、16勝は素晴らしい成績ですね。
 来季は3年連続の防御率を目指し、更に最多勝も含めた投手2冠を目指してほしいですね。


 丸は29盗塁でしたが、ほとんど前半戦に決めたもので、後半戦は打撃の状態が下降したこともあり、伸び悩んでしまい、2位の坂本に5個差まで追い上げられました。また、盗塁成功率も.659だったことも課題となりました。
 来季も上位打線としてチームを引っ張るためには、走るだけでなく成功率も上げていかないといけません。2年連続のタイトル獲得と、成功率の向上が目標になりますね。
コメント (2)

社会人チームとの練習試合

2013年10月08日 22時06分24秒 | 日記
 今日は、マツダスタジアムで社会人チームのJFE西日本と練習試合が行われ、7-1で勝ちました。台風の影響で練習試合ができるかどうか心配されましたが、無事にできて良かったです。

 バリントンが先発し、制球に苦しみ4回を投げて8安打1失点で、2番手の大竹3回1安打無失点でした。
 バリントンは9月25日以来の実戦登板で、間隔が開き過ぎたことが不調の原因だと思われます。実戦登板により修正点を確認できて、本来の投球を取り戻せるのではないでしょうか。
 前田健とバリントンがCSではフル回転すると思うので、今日登板できて本当に良かったです。


 打線ではキラが3点本塁打を含む3打数3安打4打点の活躍でした。キラが打つと打線が活性化するので、今日の活躍で打線が刺激されて、CSに良い状態で臨めると思います。
 打線の出来が勝敗を左右すると思うので、打線の状態を如何に維持できるかが大きなポイントになるので、先ずは良い結果が出て安心しました。


 
コメント (1)

CSに向けて始動

2013年10月07日 22時01分50秒 | 日記
 昨日でレギュラーシーズンが終わりましたが、早速今日からマツダスタジアムでCSファーストステージに向けて練習を開始しました。
 今日は約2時間軽めの練習でしたが、明日と10日には社会人チームと練習試合を行うなど実戦感覚を失わないようにするようです。ただ、台風24号が接近しており、練習に影響が出る可能性があるのは不安材料です。
 台風が早く通過して、CSに向けて万全の準備をしてほしいですね。


 また、球団は阪神とのCSファーストステージについて、マツダスタジアムでパブリックビューイングを開催することを決めたとのことです。カープでは球団史上初の試みです。

 定員は12,000人で内野席を無料で開放して、試合開始から終了まで、バックスクリーン上の大型ビジョンで生中継されるとのことです。
 球団も初のCSということで気合が入っており、ファンの熱気も更に盛り上がりそうです。甲子園には行けなくても、マツダスタジアムでカープファン同士熱い応援ができるのは羨ましいですね。
 パブリックビューイングは一度行ってみたいですが、広島に行くより甲子園の方が近いので難しいですね。

 
コメント (2)

前田健16勝目ならず最多勝逃す

2013年10月06日 22時02分22秒 | 試合結果
ヤクルト 500 000 000 5
広 島 000 002 200 4
勝利投手:村中5勝9敗
セーブ:石山3勝2敗10S
敗戦投手:前田健15勝7敗
本塁打:[ヤクルト]山田3号

 前田健が、今季最終戦に最多勝と2年連続防御率1点台を目指して登板しましたが、いきなり初回に目を疑うような事態となりました。
 制球が安定せず、連打と牽制悪送球で無死1,3塁とすると、1死後にユウイチに適時打を浴びて1点を失い、2死後には四球を与えて、山田に満塁本塁打を浴びてしまい、初回に5点を失ってしまいました。
 2回と3回にもそれぞれ2安打されてピンチを迎えましたが、ここは踏ん張り無失点で切り抜けました。4回と5回は三者凡退に抑え、6回には安打と四球で2死1,2塁とされましたが、三輪をニゴロに打ち取り追加点は与えませんでした。
 6回9安打5失点(自責点4)で防御率は2.10となり、16勝目はなりませんでした。

 打線は村中を捕えられず、3回は1死1,3塁とするも菊池とキラが凡退し、4回無死1,2塁では梵が併殺でチャンスを潰してしまいました。
 ようやく6回に無死1,2塁からエルドレッドの適時打で1点を返し、更に2死1,3塁で代打下水流が適時打を放って、この回2点を返しました。
 続く7回には無死1塁で丸が適時3塁打を放ち村中をKOし、代わったバーネットからキラの内野安打の間に1点を挙げて、1点差に追い上げました。

 7回は久本、8回は横山が無失点に抑えると、9回はミコライオを投入してヤクルトに得点を与えませんでしたが、打線は山本哲、石山の継投の前に得点を奪えず、最終戦を白星で飾ることができませんでした。
 例年ならこれでストーブリーグに突入ですが、今季はまだCSが残っており、まだまだ終わりません。少しでも長く野球が楽しめるように、選手には頑張ってほしいですね。


 前田健がいきなりの5失点は信じられない光景でした。前日の中止によりスライド先発で中9日となり、登板間隔が開き過ぎて本来の調子とは程遠い投球でした。それでも徐々に本来の投球を取り戻して、2回以降は無失点に抑えたのはさすがです。
 最優秀防御率のタイトルは確定しましたが、最多勝を逃して、防御率2年連続1点台は成らず残念でした。しかし、今季はまだCSが残っているので、気持ちを切り替えてCSに向けて万全の状態にしてほしいです。
 今日の不調は原因がはっきりしており、CSには問題ないでしょう。今日の悔しさを今週末のCS第1戦でぶつけて、初戦の勝利に導いてほしいです。

 打線は丸が3安打を放ち、体調不良で欠場していたエルドレッドが適時打を放ったのは収穫でしたが、序盤の拙攻とキラが無安打だったのは気になります。
 最終戦を気持ち良く締めて、CSに弾みをつけたかったですが失敗してしまいました。CSまで1週間試合が無く、宮崎でのフェニックスリーグ出場も台風による悪天候予報により、実戦から離れてしまい可能性が高くなっています。
 9月の好調時から少し下降気味になっているので、今日の試合を見る限り、CSに向けての不安材料が残ってしまいましたが、選手たちのモチベーションは高いと思うので、気持ちを切らさず、この窮地を乗り切ってほしいですね。
 
コメント (2)