カープな毎日

カープファンのひとりごと。

最終戦は順延

2013年10月05日 22時44分30秒 | 日記
 今日のレギュラーシーズン最終戦は、まさかの雨天中止となり、明日に順延となりました。
 先発は前田健がスライド登板しますが、ずっと雨が降っていたようなので、中止は予測しており、調整に問題は無いでしょう。

 登板日がずれたことで、CSファーストステージ初戦には中5日での登板となります。シーズン中でも中5日で登板しており、こちらも問題はないと思います。

 明日の天気は曇りのち晴れなので、明日は大丈夫でしょう。明日の最終戦は前田健の快投で、良い形で締めて白星で終わりたいですね。
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バリントン9月の月間MVP

2013年10月04日 22時20分22秒 | 日記
 9月の月間MVPが発表され、バリントンが選ばれました。同じく4勝だった前田健、ヤクルト小川を抑えての受賞となりました。
 激しい争いを制したバリントンは、4勝負けなしで月間防御率1.00の好成績が評価されたようです。
 バリントンは、2011年4月度以来、2度目の受賞となり、外国人投手として複数回受賞は球団史上初の快挙であり、バリントンが球団の歴史に残る記録を作りました。

 前半戦はまたしても白星に恵まれず負けが先行していましたが、後半戦は白星を積み重ねて、2個の貯金を作っていることが、バリントンの好調さを現しています。
 前田健はもちろんですが、バリントンの安定した投球もチームが9月にスパートを掛けられた要因でもありるので、バリントンの好投は大きな意味があったと思います。

 前田健が受賞を逃したのは残念ですが、チーム内でハイレベルな争いができるのは、良いことなので、次回(来年)以降も受賞を争ってほしいですね。


 チームは明日が今季のレギュラーシーズン最終戦となります。シーズンの負け越しが決まりましたが、借金を少しでも減らすため、そして来週からのCSに向けて弾みを付けるためにも、良い形で勝ってシーズンを締めたいですね。
 そして、前田健に16勝目を付けて、最多勝に望みを繋いでほしいです。
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前田智最終打席は投ゴロ

2013年10月03日 22時11分11秒 | 試合結果
中日 013 100 000 5
広島 002 100 000 3
勝利投手:雄太1勝
セーブ:岡田7勝5敗2S
敗戦投手:福井2敗
本塁打:[中日]田中1号
     [広島]菊池11号


 前田智の引退試合として行われた一戦の先発マウンドには、今季初先発の福井が上がりました。初回は三者凡退と上々の立ち上がりでしたが、2回に1死1塁から菊池の送球ミスで1,3塁とピンチが拡大すると堂上直に犠飛を打たれて1点を失うと、3回には1死から4連打で1点を失い、更に押し出し四球と適時打で2点を失いKOされてしまいました。
 残されたピンチは2番手中田が堂上直を併殺に打ち取り追加点を与えませんでした。


 打線は前田の引退試合を白星で飾るため気合が入っていたと思いますが、相手の好守に阻まれてしまいました。2回に四死球で1死1,2塁として、下水流が安打を放つも2塁走者廣瀬が本塁で憤死して同点機を逃してしまいました。

 4点差となった3回には菊池の2点本塁打で追い上げを開始しましたが、直後の4回に中田が田中に本塁打を浴びて、点差を3に広げられてしまいました。
 それでもその裏に、2番手雄太から小窪の2塁打をきっかけに1死3塁として、石原のニゴロの間に1点を返して逆転に望みを繋げました。
 中継ぎ陣も5回から登板した今井が3回を1安打無失点に抑え、8回と9回は久本が2安打無失点に抑えて味方の反撃を待ちましたが、5回以降は中日の継投にかわされ、無安打に抑えられ、そのまま試合終了となり、前田の引退試合を白星で飾ることができず、シーズンの負け越しと3位が確定しました。


 前田は8回2死無走者の場面で、代打として登場すると球場からは大歓声を受けて打席に入り、2球目をファールとして0-2からの3球目を捕らえるも投ゴロに終わりました。しかし、これで終わらず、9回表には右翼の守備に就きました。2死から森野の2塁打を処理して、マツダスタジアムでの最初で最後の守備をこなしました。
 試合後には引退セレモニーが行われ、胴上げと記念撮影が行われました。

 引退セレモニーを見たものの、号泣するものとばかり思いましたが、思っていたほど涙は出ませんでした。きっとまだ前田智が引退したという実感がわかないからでしょう。カープファンになってから一番長く見てきた現役選手であり、カープに前田智が居ることが当たり前になっており、前田智のいないカープは想像できません。まだ来季もユニフォーム姿が見られるような感じがしています。
 たぶん、これから引退の記事などを見ていくうちに、ジワジワと引退という現実を感じ始めて、涙が出てくるような気がします。

 野村、江藤、緒方、金本に続き、前田智が引退したことで、これまでの強かった頃のカープを懐かしむ時代が終わり、新たに優勝争いができる新しいカープの時代に突入したと思います。前田智の言葉どおり、Aクラス入りしたこの節目から強いカープとなって、新時代を築いていけると思います。
 残った選手たちが前田智の思いを受け継いで、強いカープを作ってほしいですね。


 セレモニーで、前田智は、「広島で、そして広島東洋カープで、一途に野球が出来たことを誇りに思います。」と言われましたが、カープファンとして前田智ほどの選手にそう思ってもらえることは、とても嬉しくと思いました。
 24年間お疲れ様でした。そしてありがとうございました。またカープのユニフォームを着た姿を見せてください。
 
 
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連勝で借金1

2013年10月02日 22時10分45秒 | 試合結果
阪神 000 002 000 2
広島 021 040 00X 7
勝利投手:野村12勝6敗
敗戦投手:スタンリッジ8勝11敗
本塁打:[広島]木村1号


 野村は毎回のように走者を背負っても、粘り強くコーナーを突く丁寧な投球で阪神打線を抑えました。初回は2死1,2塁で福留を三振に仕留め、5回2死2,3塁では俊介を遊ゴロに打ち取り、5回まで無失点に抑えました。

 打線はエルドレッドが体調不良により欠場しましたが、抜けた穴を全員でカバーしました。2回に1死2塁から木村が本塁打を放って2点を先制すると、3回には2死満塁から石原が押し出し四球を選んで1点を追加しました。
 5回には2死1,3塁から野村が適時打を放ち、更に満塁として菊池の3点3塁打が飛び出して、この回4点を追加して試合を決めました。

 直後の6回に野村が捕まり、連続短長打で無死2,3塁とされ、福留のニゴロと、新井貴の適時打で2点を失いました。野村はこの回限りで降板となりましたが、6回8安打2失点の好投でした。

 打線は6回以降は無安打に抑えられて追加点を奪えませんでしたが、8回1死1塁では代打前田智が登場しました。結果は三振に倒れてしまいました。
 
 7回以降は中継ぎ陣が踏ん張り、7回は今井が無失点に抑え、8回は横山が2死を取ると、引退を表明した菊地原が登板して新井貴から三振を奪いました。
 9回は永川勝が無失点に抑えて、阪神に快勝しました。チームの借金はついに1まで減り、5割復帰が見えてきました。
 残りは2試合ですから、1敗でもすれば借金を抱えてシーズンを終えるという厳しい状況は変わりませんが、連勝できる可能性は十分あると思うので、残り2試合を全力で戦ってほしいですね。


 CSで対戦する阪神との前哨戦となる一戦でしたが、先発野村は、球にキレが無かったものの、持ち味のコースを丁寧に突く投球で阪神打線を6回2失点に抑えて、CSファーストステージの登板に可能性を残しました。
 これが野村の真骨頂という投球でした。時折甘い球もあり、4回以外は毎回安打を浴びるなど苦しい投球でしたが、粘り強く投げ続けて大量失点を防ぎました。また四球が初回の1個だったことも無駄な失点を防ぐことができた要因だったと思います。
 これでCSファーストステージの第2戦以降の先発は誰が投げるのか分からなくなりましたね。
 
 打線ではエルドレッドが欠場しましたが、木村がまさかの先制本塁打を放てば、野村も適時打を放ち、菊池がダメ押し打を放ちました。主軸が打たなくても、前後の打者が得点を挙げられるのは、打線の状態が良い証拠ですね。
 CS進出が決まってからも、良いチーム状態を維持できていますので、CSも期待が持てそうですね。

 明日はいよいよ前田智の引退試合です。CSには出場しない意向のため、明日が背番号1の最後の打席になると思います。最後は前田智らしいバッティングを見せてほしいですね。
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岸本ら10選手に戦力外通告

2013年10月01日 22時00分26秒 | 日記
 今年もこの日が来てしまいました。球団は来季の契約を結ばない選手を発表しました。育成選手も含めて10人が戦力外となりました。
 毎年この記事を見るのは辛いと思いますが、新入団選手を獲得するためには仕方ないことですね。

投手
 岸本、弦本、伊東、(育成)富永、山野、塚田
内野
申成鉉、(育成)中谷
外野
(育成)中村、三家


 投手では岸本が戦力外となりました。08年からカープに在籍して、中継ぎとして活躍するも昨季途中にケガで離脱してしまい、今季は1軍での登板がありませんでした。
 力のある直球は魅力でしたが、制球さえ安定すれば、中継ぎとして計算できる投手になると思うのですが、戦力外となってしまいました。
 岸本は現役続行を希望しているとのことなので、トライアウトを受験することになると思います。そこで他球団からのオファーがあることを願います。

 伊東は高卒1年目から1軍で登板するなど、将来が期待された左腕でしたが、故障からフォームを崩してしまい復活することができませんでした。
 チームには頼れる左腕が少なく、ルーキーで登板した時には、かなり大きな期待を持ったのですが、立ち直るきっかけを掴めず残念です。周りの期待が大きくなって、それがプレッシャーになってしまったのかもしれないですね。

 例年なら育成選手を中心に、再度育成契約することになりますが、ドラフトなどの動向を踏まえて決めるでしょうから、再契約の発表は今月末頃になりそうですね。
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