カープな毎日

カープファンのひとりごと。

會澤、堂林、末包、中村奨が護摩行に臨む

2024年01月09日 22時01分53秒 | 日記

 會澤、堂林、末包、中村奨が今日から鹿児島市内の最福寺で護摩行に臨みました。

 ともに8年連続8回目の参加となる會澤と堂林に、末包と中村奨が新たに参加し、約1時間半にわたり最大3mにもなる火柱が上がる壇の近くに座ってお経を絶叫しました。

 自ら會澤に直訴して初めて挑戦した中村奨は、「想像の倍以上きつかった。でも、こういうことから今まで逃げて来てたんだなっていうのは改めて火の前に座って感じた部分はある」と初めての行を振り返り、今年1年間、野球に向き合っていく決意を新たにしたとのことです。

 昨季は1軍では18試合の出場で打率.150の結果に終わり、オフには背番号が22から96に変更となったことから、来季は背水の陣で臨むシーズンとなります。

 護摩行で精神面を鍛えなおして、来季は苦しい時も逃げずに悔いが残らないように野球に取り組み、殻を破ってドラフト1位の実力を発揮してほしいですね。 

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新人合同自主トレ始まる

2024年01月08日 21時07分05秒 | 日記

 新人合同自主トレが大野練習場で始まりました。育成を含む8選手は午前10時からランニング、キャッチボール、ノック、シャトルランなどを行い、プロとしての初練習を終えました。

 ドラフト3位の滝田は、最後のメニューであるシャトルラン走後に行われた取材で、酸欠気味でその場でしゃがみ込んでしまいました。本人によると、「セーブしてましたけど、心が先に動いちゃいました」とのことで、頭ではオーバーペースにならないようにしようと思いながらも、初練習ということもあって気合が入りすぎて、無意識のうちに力が入りすぎてしまったのでしょう。

 今年は大卒投手が4人いることから、無意識のうちに相手を意識して対抗心が生まれてしまうのかもしれませんが、今の時期に無理をしてキャンプで故障しては元も子もないので、キャンプインに向けて徐々にペースを上げながらプロの練習に体を慣れていってほしいですね。

 また、体力測定では、垂直跳びから下半身のパワーを測る装置で、ドラフト5位の赤塚が、球団最高数値となる7,000ワットを記録しました。球団では5,500ワットを基準値とし、野手では末包、投手では島内の6,200ワット前後が最高数値でしたが、その記録を更新しました。

 野手ではスイングスピード、投手では球速と相関性があると言われる項目であり、身長193cm、体重113kgの恵まれた体格に秘めた潜在能力の高さを感じさせ、今後の成長が楽しみになりましたね。

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九里と森下が自主トレを公開

2024年01月06日 22時54分06秒 | 日記

 九里と森下が、マツダスタジアムに隣接された屋内練習場で自主トレを公開し、2人でキャッチボールを披露しました。

 九里は、昨年末にドライブラインの指導を受けて、フォームの安定や球威を上げるため、投球の踏み込みの歩幅を従来の7歩から5歩に狭くする新フォームに取り組んでおり、ここまでの感触は良く、今後はマウンドの傾斜で違和感がないように仕上げていく予定とのことです。

 昨季はドライブラインの指導でフォームを変更したことで、投球に力強さが増して、安定した投球で好成績を残した実績があることから、今季はフォーム変更によりさらに一段上の投球を見せてくれそうで楽しみですね。

 森下は、キャッチボールの球にも力強さがあり、調整は順調のようです。今後は、マエケンとの合同自主トレのため沖縄へ移動する予定でとのことで、変化球の握りや感覚だけでなく、同じ球種で投げ分ける投球技術を学んで、投球の幅を広げる意向です。

 今年は大瀬良が手術明けであることからも、開幕投手は不確定な状況であることから、2人とも開幕投手を目指す意気込みを見せており、新年早々から気合が入っているように感じます。

 大瀬良は肘の状態次第ですが、3人でレベルの高い開幕投手争いを見せてくれそうで、誰がその座を射止めるのか楽しみですね。

 

 

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人的補償で2年目の日高投手を獲得

2024年01月05日 20時58分25秒 | オフシーズン

 球団は、オリックスにFA移籍した西川の人的補償として、日高暖己投手を獲得することを発表しました。

 日高投手は22年にドラフト5位で富島高から入団した2年目右腕で、1年目の昨季は1軍での登板はなく、2軍では12試合に登板して1勝1敗、防御率3.15でした。

 身長183㎝から投げ下ろす最速148kmの直球とフォークを操り、山本由伸と投球フォームが似ていることから「由伸2世」と呼ばれる次世代のエース候補の潜在能力の高い投手です。

 本格的に投手へ転向したのが高校2年秋であることを考えれば、潜在能力が高く伸びしろが大きいと思われ、球団も「何年か後に柱になる選手になってくれたらという期待はある」と将来性を評価しての獲得となりました。

 主軸の西川が移籍したことから即戦力候補の野手を中心に指名すると思っていましたが、次世代を担える投手を指名するのは意外でした。 

 チームには伸び盛りの若手野手が多いことから、敢えて野手は指名しなかったと思われ、今回の指名は新井監督の意向が反映されていることは間違いありません。

 カープは、近年のドラフトでは大卒や社会人の即戦力投手を多く獲得しており、日高投手と同年代の投手は手薄なので、補強ポイントであることを考えれば獲得できて良かったと思います。同期入団の斉藤とともに将来、先発ローテーションを担うことを期待したいですね。

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