ヘルダーリン著『ヒューペリオン』より

愛する祖国の地は、ふたたびよろこびと悲しみをあたえる。
ぼくはこうして、毎朝コリントス地峡の高みに立つ。
ぼくの魂は、しばしば、花々の間を飛ぶ蜜蜂のように、
日に燃える山々の裾を右からも左からも涼しく洗う
海の間を飛び交う。

捧げ物

護国の三経ことごとく在天の父に捧げ太陽系の正しき運行祈念する

太陽の子ら

太陽の子らは行為を糧とし、勝利によって生き、
自分の精神で自分をはげます。力がかれらの
よろこびなのだ。

出典不明 仏教系

過去、現在、未来の三世(さんぜ)の行いは必ず
どこかで勘定が合うようになっています。
悪業をなして不幸にならない人もいますが、
それは見かけだけのことです。
三世という時間軸のどこかで、必ず、
行いや思いの借金である業のツケを
払わなければならないのです。

ブッタの言葉

むさぼる事なく、いつわる事なく、渇望する事なく、
(見せかけで)おおう事なく、濁りと迷妄を除き去り、
全世界において妄執のないものとなって、犀の角の
ようにただ独り歩め。

母の愛

母の愛どう生きたって一日は一日と言いこの苦しみの時

氷川清和 自衛隊に捧ぐ

おれは今日までに、都合二十回ほど敵の襲撃に遭ったが、
現に足に一ヶ所、頭に一ヶ所、脇腹に一ヶ所、の傷が
残っているヨ。
安政二年におれが初めて海軍へ出てから維新の頃までに、
随分いろいろの危難に遭遇して、これがためにおれの
胆も座ったのだ。

ルー・リード ジャク・ブルース

ルー・リード ジャク・ブルースと
皆 鬼籍に入ってゆくのだ…
己の歯がポロリと抜けるようだ
今まで当たり前のように
そこに有ったものが
突然 消えて行った
居なくなったことで分かる
この世に存在することの有り難さ
確実に己に迫り来る「死」について
しみじみと考える
お二人のご冥福を心より祈る