漆黒の闇を見つめている
部屋の片隅に漂う気配がする
闇が静かに私を措定して
一日が終わってゆく時に
優しく包み込む手のような温もり
夢が浸み出してゆく空間に
意識を集めて話しかける
かけがえのない日が見えなくなる
遠い記憶にしまいこまれる
その前にちょっとした努力の満足感を味わう
闇 沈黙の瞑想に似て悠久を佇む
この空調の効いた部屋の片隅で
部屋の片隅に漂う気配がする
闇が静かに私を措定して
一日が終わってゆく時に
優しく包み込む手のような温もり
夢が浸み出してゆく空間に
意識を集めて話しかける
かけがえのない日が見えなくなる
遠い記憶にしまいこまれる
その前にちょっとした努力の満足感を味わう
闇 沈黙の瞑想に似て悠久を佇む
この空調の効いた部屋の片隅で