雅子妃は火の鳥となれ列島の護り神なり火山たゆたう
「おお、天と地よ」とぼくは叫んだ。「これが
喜びでなくてなんだろう。ーこれこそは今までと
違う時代だ。これは、この子供じみた世紀の音調
ではない。人間の心が圧制者に鞭打たれてあえいで
いる土地ではない。ーそう、そうだとも、君の
素晴らしい魂にかけて言おう。君は僕と一緒に
祖国を救うのだ」
喜びでなくてなんだろう。ーこれこそは今までと
違う時代だ。これは、この子供じみた世紀の音調
ではない。人間の心が圧制者に鞭打たれてあえいで
いる土地ではない。ーそう、そうだとも、君の
素晴らしい魂にかけて言おう。君は僕と一緒に
祖国を救うのだ」
俺のちっぽけな心の中で
生者と死者が
同等のリアリティーを持って
話しかけてくる
逝った奴…
あの頃一緒に聴いた曲
思い出す海の見える
高台を共に散策したこと
君は猫じゃらしを折って
口にくわえて ご満悦
あくまで陽は高く
燦々と輝き
我らの道を賛美した
青空に白雲が浮かび
そんな日には…
生者と死者が
同等のリアリティーを持って
話しかけてくる
逝った奴…
あの頃一緒に聴いた曲
思い出す海の見える
高台を共に散策したこと
君は猫じゃらしを折って
口にくわえて ご満悦
あくまで陽は高く
燦々と輝き
我らの道を賛美した
青空に白雲が浮かび
そんな日には…