ウォーホール左派

今日も作詩、明日もまた、本格詩人のブログ。

『悪について』の帯

2016-02-10 16:15:22 | Weblog
度々、引用している『悪について』春秋社の
帯の文章がとても良い出来なので引用します。
通常、帯の文章は編集者が書きます。

現代を「悪の時代」と捉えたシュタイナー。
「技術と産業と営利主義」が結びつくとき
人間の未来は、どこへ向かうか。
希望を秘めた最期のエッセイを収録。
素足で焼け跡を歩く未来の人々へーー
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自然から自然以下へ

2016-02-10 15:33:56 | Weblog
『悪について』シュタイナー
編・訳 高橋巌

「自然から自然以下へ」より
今日の文化の中で用いられている技術の大半は、
人生に深く関わっているが、その技術の大半は
自然でなく、自然よりももっと下層の自然以下に
属している。それは自然からもっと下へ放下された
世界なのである。
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