ウォーホール左派

今日も作詩、明日もまた、本格詩人のブログ。

言葉の治癒力(エクササイズ)

2016-02-17 16:09:16 | Weblog
高橋巌著『現代の神秘学』より

「言葉に意識を集中する」
私がたとえば毎晩、夜の十時に「光の波立つ海」
という言葉に意識を集中することをくりかえし
行ってゆくと、その言葉の背後に、その言葉を
生み出しているような存在の働きが感じられる
ことがあるのです。今までは言葉と自分とがひとつで
あろうと努力し、そのことに自分を集中させていたの
ですけれども、言葉を生み出す力が背後に、かすかに
でも働いているような感じが出てくるのです。
神秘学で「沈黙の力」とか、「黄金の沈黙」とか、
「声なき声」と呼んでいる部分です。言葉の背後に、
ある種の目に見えない力が存在している、という
感じです。

集中的メディテーション

2016-02-17 12:07:08 | Weblog
高橋巌著『現代の神秘学』より

「集中的メディテーション」
そこでシュタイナーはあるとき、こんなことを言いました。
二つのコップが目の前にあり、ひとつのコップは空で、
片方のコップには半分水が入っているとします。
その半分水の入っているコップを空のコップに注ぎますと、
空のコップに水が全部移ってしまった時点で、片方が半分に
なり、片方が空になるはずなのですけれど、半分水のはいった
コップの水を空のコップにあけたとたんに、気がつくと、
もともと半分はいっていったコップのほうにも、水がいっぱい
満たされていて、空のほうのコップには水が半分たまっていたのです。
こういうイメージに心を集中することによって、本質的な
メディテーションができるのです。

高橋巌著『現代の神秘学』より

2016-02-17 00:48:10 | Weblog
高橋巌著『現代の神秘学』より
井戸の水というのは、いつも一定の水量しかないように
見えながら、どんどんかい出すと、水が減るのではなく、
逆に増えるのだというのは、生活における愛情の比喩に
なっています。ものを誰かに分けてあげるという行為は、
そのことだけを唯物的にとりあげれば、自分からなにかが
減ってゆくことなのですけれども、目に見えないところでは、
その人自身を豊かにしているのです。

大宇宙と小宇宙

2016-02-17 00:18:37 | Weblog
高橋巌著『現代の神秘学』より
朝、目が覚めてから夜、眠るまでの私たちというのは、
肉体という道具を使って、それぞれ限定された生活空間
の中で、ミクロコスモスとして生きているのですが、夜、
眠りについてから、朝、目覚めるまでの私たちの魂は、
肉体に閉じ込められていません。肉体の外に広がっていき、
マクロコスモスとしての生活をいとなむのです。