アジア選手権2005（７０）

最後は、フィニッシュのポーズをお送りいたしましょう。
「これぞフィットネスの標準形」というべき、正統派のパフォーマンスだったと思います。

というわけで、今日はフィットネス160cm級の３位の選手をご紹介いたしました。
明日は当然、２位の選手をご紹介することになります。

アジア選手権2005（６９）

今度は、ジャンプのシーンをご覧いただきましょう。

このアジア選手権全体を通して、私が最も会心のショットだと思えるのが、この写真です。
何百枚、何千枚撮影しても、なかなかこういう１枚が撮れないのですよ。
力強くそれでいて軽やかに宙を舞う姿、実にこたえられません。

アジア選手権2005（６８）

さらに今度は、ピタリと１８０度開脚を見せてくれました。

衣装も、鍛え抜かれた体をしっかりと見せてくれる、シンプルながらいいコスチュームだったと思います。
「ほほえみの国」ともいわれるタイにも、こういう一面があるのですね。

アジア選手権2005（６７）

ここからは、第２ラウンドのルーティンのご紹介となります。

いきなりハイキックが飛び出しましたが、見事に一直線に脚が上がっていますね。
強く、柔らかく、そして美しく。
これぞ「muscle beauty」と言うにふさわしい、パフォーマンスの幕開けでした。

アジア選手権2005（６６）

第１ラウンドの写真をもう１枚、こちらは歩いているところのショットですね。

南国出身らしく浅黒い肌が、ボディビル系の競技においては「健康的」ということで、かえって有利になったりするみたいです。
だから日本のボディビルダーでも、肌をきれいに焼くことに腐心する人が多いのですが、特に女性の場合は肌を焼くことを嫌う人もなお多く、これが女子の選手層の薄さにつながっている大きな要因のひとつのようですね。

アジア選手権2005（６５）

こんばんは。
それでは今日は、2005年アジア選手権のフィットネス160cm級３位の選手をご紹介してまいりましょう。

３位の選手は、東南アジアのタイからエントリーしました。
第１ラウンドでステージ登場したところですが、ちょっと暗く小さくてすみません。
観賞・撮影した位置が位置なもので、このようにほぼ正面から撮った写真がほとんどなかったんですよ（苦笑）。