2013 Tokyo Championships ーBodybuilding- (11)

SHIMURA Mari, 1st place of 2013 Tokyo Championships. (Bodybuilding)

2013年の東京選手権女子ボディビルの優勝は、エントリー番号8番の志村眞理選手でした。
例年は出場する大会を絞って、着実にタイトルを「かっさらう」（爆）のが志村選手の「定石」でしたが、2013年は関東クラス別（50kg級優勝）やジャパンオープン（8位）にも参戦して、かなり積極的に大会に出ている印象を受けました。
そしてその「集大成」として、東京選手権のタイトルを「かっさらって」いったわけですね（笑）。
バランスのとれたプロポーションに引き締まった筋肉と表情、そしてきれいに整ったポーズの連続で見事頂点に立ちました。
日本選手権では惜しくも入賞できませんでしたが、東京選手権に優勝した選手で日本選手権に入賞できなかった選手はほとんどいませんので、今年はいけるのではないでしょうか。

というわけで、競技本番のご紹介は終わりました。
しかし、お届けする写真はまだまだあります。
次回以降にご期待ください。

2013 Tokyo Championships ーBodybuilding- (10)

OGAWA Yoshika, 2nd place of 2013 Tokyo Championships. (Bodybuilding)

続いて2位は、エントリー番号2番の小川佳香選手でした。
前にも書いたとおり、2010年の東京クラス別（46kg級）で優勝して以来3年ぶりの参戦となりましたが、いきなり東京選手権優勝目前まで来てしまうとは驚きました。
しかし、このフリーポーズをご覧いただければおわかりのように、見事に鍛え抜かれた体にはそれにふさわしいものがあるのではないでしょうか。
ポーズのひとつひとつも決まりきった形ではなく、独創性豊かなものがありました。
そして、その表情にはものすごい気迫が感じられたことも確かです。
また、今大会ボディビルでは最も若い選手（36歳）であることにも、将来性が感じられますね。
今後コンスタントに大会参戦を続けるならば、非常に面白い存在になることは間違いないでしょう。

2013 Tokyo Championships ーBodybuilding- (9)

SATO Misako, 3rd place of 2013 Tokyo Championships. (Bodybuilding)

こんばんは。
今日はいよいよ、2013年東京選手権のボディビルベスト3をご紹介いたします。
まず3位ですが、エントリー番号11番の佐藤三佐子選手でした。
すでにご紹介したとおり旧姓「島田」でしたが、佐藤茂男選手と結婚して開会式でも「夫婦宣誓」を行いました。
すわ「夫婦優勝」もかと期待しましたが、さすがにそうは甘くなかったみたいですね（苦笑）。
それでも、この見事に引き締まった体は見事で、特に割れ目くっきりの腹筋は絶品だと思います。
今年男子で優勝した茂男選手に続いて、来年こそ東京選手権の制覇を期待したいところです。