2015 All Japan Fitness Championships -Fitness(23)-

KIKUCHI Tomoko, 1st place of 2015 All Japan Fitness Championships. (Fitness)

こちらが、優勝した菊池選手のルーティンの後半の模様です。
なんか、空中に浮いている状態でのショットが多いですね（笑）。
それだけ、躍動感あふれるパフォーマンスだったということでしょうか。
審査結果を見ても、第1ラウンド・第2ラウンドともに1位で文句なしといったところですね。
国際大会の経験も豊富な菊池選手、今後もフィットネスの「第一人者」として大いに活躍してほしいと思います。

以上が、フィットネスの第1ラウンドの模様でした。
決勝進出した6人の選手につきましては、改めて決勝（第3ラウンド）でご紹介できるかと思います。

これでようやく、9月21日に行われた予選すべてのご紹介が終わりました（苦笑）。
次回からは22日のご報告に入りますが、当日のプログラムに沿って開会式の模様からお送りしたいと思います。

2015 All Japan Fitness Championships -Fitness(22)-

KIKUCHI Tomoko, 1st place of 2015 All Japan Fitness Championships. (Fitness)

フィットネスの優勝は、エントリー番号37番の菊池智子選手（東京）でした。
オールジャパンには2003年から参戦していて、フィットネスの優勝も今回で通算7回目となりました。
年によってはボディフィットネスにも参戦することがあり、特に2007年にはフィットネスとボディフィットネス（ともに160cm以下級）で両方優勝しています。
これほど長きにわたって、ハードなフィットネス競技の第一線に立ち続けているということは、それだけでも素直にすごいといえるでしょう。
しかもこの軽やかな動き、とても49歳とは思えませんね（爆）。

2015 All Japan Fitness Championships -Fitness(21)-

NIWA Hiroko, 2nd place of 2015 All Japan Fitness Championships. (Fitness)

丹羽選手のルーティンの後半は、さらに躍動感にあふれるものでした。
一直線に真上に上がるハイキック、ほとんど右腕一本で体を支えるハンドバランスなど、見所も非常に豊富でしたね。
このフィットネスの活躍だけでもすばらしい実績を誇る丹羽選手ですが、それだけではなくボディビル・健康美・ボディフィットネスと他の分野にもアグレッシブに挑み、しかもそれぞれでしっかり結果を残しているのです。
特に、佐竹次郎選手と組んだミックスドペアでは、そのアクロバティックなパフォーマンスで前人未到の4連覇を成し遂げています。
どこまで活躍を続けるのか、これからも見届けていきたいと思っています。

2015 All Japan Fitness Championships -Fitness(20)-

NIWA Hiroko, 2nd place of 2015 All Japan Fitness Championships. (Fitness)

そして2位は、エントリー番号42番の丹羽裕子選手（京都）でした。
御歳61歳にしてフィットネスに参戦するだけでもすごいことなのに、結果までしっかり残すのですからこれはすばらしすぎます。
見事なプロポーションはもちろんのこと、体の柔軟性にも優れています。
さらにパワーとバランス感覚。
いやはや、超人ですね。

2015 All Japan Fitness Championships -Fitness(19)-

NARIOKA Harumi, 3rd place of 2015 All Japan Fitness Championships. (Fitness)

3位の成岡選手のルーティンの後半です。
2009年のオールジャパンの後はボディフィットネスへの参戦こそありましたが、このようなパフォーマンスを見る機会がなくて個人的にさびしい思いをしていましたが、それだけに久々にこのルーティンを見られたことで、私もだいぶ興奮しておりました（笑）。
見事なプロポーションに、自在な動き。
これで54歳だなんて、あなた信じられますか（爆）。
しかし、上には上がいるものです（原爆）。

2015 All Japan Fitness Championships -Fitness(18)-

NARIOKA Harumi, 3rd place of 2015 All Japan Fitness Championships. (Fitness)

ここからは、ベスト3のルーティンをご紹介いたします。
まず3位は、エントリー番号39番の成岡はるみ選手（千葉）でした。
前にご紹介したとおり、フィットネスへの参戦は2009年のオールジャパン以来6年ぶりになります。
また、ミス21健康美では2006年に158cm以下級及びオーバーオールで優勝してティアラを獲得しています。
体操をバックボーンにした成岡選手のパフォーマンスは、しなやかかつ軽快ですね。

2015 All Japan Fitness Championships -Fitness(17)-

TAKEDA Hiroko, 4th place of 2015 All Japan Fitness Championships. (Fitness)

こちらが、4位の竹田選手のルーティンの後半です。
写真でどれだけ、躍動感をお伝えすることができたかわかりませんが、松井選手のルーティンの雰囲気は少しは伝わったのではないかと、自負しております（笑）。
旧姓「松井」でボディビル大会に出ていた頃から見ていますが、キャリアはもう「10年選手」ながら若々しさを失っていないところがすごいと思います。
今年もオールジャパンで、その姿を見てみたいですね。

2015 All Japan Fitness Championships -Fitness(16)-

TAKEDA Hiroko, 4th place of 2015 All Japan Fitness Championships. (Fitness)

こんばんは。
それでは今日は昨日の続きで、2015オールジャパンフィットネス選手権のフィットネスベスト4の選手を、予選第1ラウンドのルーティンの写真でご紹介いたしましょう。
まずは4位からですが、4位はエントリー番号38番の竹田博子選手（東京）でした。
竹田選手を大会で見たのは2013年のオールジャパン以来ですが、奇しくもそのときもフィットネスで4位に入賞していました（爆）。
この若々しい笑顔や、躍動感あふれるパフォーマンスからは想像できませんが、48歳です（原爆）。
それでもこれだけの若さを保てる、これぞフィットネスの醍醐味ではないでしょうか。