ABE Misaki, 1st place of 2016 All Japan Ms. Bodyfitness Championships. (163cm-)
ボディフィットネス163cm超級の優勝は、エントリー番号26番の阿部美早選手(岩手)でした。
そうです、2014年にこのオールジャパンで163cm超級とオーバーオールを制し、世界選手権でもボディフィットネス168cm超級で10位に入賞した、若きスターが見事返り咲いたのでした。
思えば2015年は、4月のアジア選手権代表選考会で先ほどご紹介した山本選手に僅差で敗れて優勝を逃し、6月の小倉アジア選手権でも163cm超級で4位、さらにオールジャパンでも163cm超級で2位と、常に山本選手の後塵を拝し続けた1年でした。
それだけに、今大会に懸ける思い並々ならぬものがあっただろうと思われます。
そしてそれは、表彰式での順位発表の瞬間に見せた表情でもわかりました。
ご覧のとおりのプロポーションや筋肉はもちろんのこと、2015年のミス健康美東海オープンのゲストポーズで見せた柔軟性も兼ね備え、さらにはピアノも弾けるという(爆)多才ぶりです。
また、30歳という年齢も今大会では163cm以下級の野沢知代選手と並ぶ最若手だけに、将来にも非常に期待できるものです。
阿部選手も、今年5月のモンゴルアジア選手権に参戦するので、大いに活躍していただきたいと思います。
以上が、163cm超級の決勝の模様でした。
次回からは、163cm以下級の決勝の模様をご紹介いたします。