SHIMIZU Eriko, 1st place of 2023 Japan Masters. (Women's Physique, 50-59 years)
女子フィジーク50歳以上級の優勝は、エントリー番号177番の清水恵理子選手(東京)でした。
これはもう、「貫禄勝ち」「横綱相撲」と言っていいでしょう。
なにしろ最高峰の日本選手権で最高2位の実績を誇るだけに、
ご覧のとおり、フリーポーズ全体がすなわち「シャッターチャンス」でスキがまったくありませんでした。
もう私からは、これ以上申し上げることはありません。
この後はもちろん、日本クラス別選手権・日本選手権と戦い続けています。
今回2位の阪森選手とは、日本クラス別では別クラスになりますが、日本選手権では再度激突することになります。
なお、清水選手は今年からは日本マスターズでは60歳以上級に参戦することになります。
日本マスターズにおける年齢区分はその年の12月31日現在の年齢によりますので、1964年10月生まれの清水選手は「60歳」ということになるのです。
それにしても、日本選手権に入賞経験のある選手が4人も参戦しているこのクラスは、なんとハイレベルだったことでしょうか。
以上が、実に見応え十分だった女子フィジーク50歳以上級の決勝の模様でした。
次回は、60歳以上級の決勝フリーポーズをご紹介いたします。