YUZAWA Toshie in Prejuding (pic up) of 2012 Japan Open. (AUG 5, 2012, Yokkaichi, Mie)
こんばんは。
2019年の大会のご紹介もようやくすべて終わり、さてこれからどうしようといったところだったのですが、ここで私はあることを思い出しました。
それは、2014年の6月に始めたものの長らく中断していた特集企画のことです。
その特集企画とは、栃木の女子フィジーク(ボディビル)の湯澤寿枝選手の活躍の軌跡でした。
2004年の日本女子新人選手権(現日本女子チャレンジカップ)で初めて見て以来、昨年まで実に16年にわたって見続けているベテラン選手です。
当初は「10 years of YUZAWA Toshie」というタイトルだったのですが、2年ブランクが空いたため2016年に「10+2 years of YUZAWA Toshie」とタイトルを変えて再開したのでした。
ところが、2011年の活躍を紹介したところでまた大会シーズンに突入し、以降は「ドミノ倒しの無限ループ」状態だったため、とても再開する余裕がなかったのです(苦笑)。
しかし、幸か不幸かこの2020年のコロナウイルスの影響で大会が中止になって、ここにきてようやく再開する余裕が出てきました(爆)。
そこで、2012年の大会から再開させていただきたいと思います。
タイトルも、「10+6 years of YUZAWA Toshie」に再度変更させていただきます(原爆)。
2012年、湯澤選手はジャパンオープン・日本クラス別選手権・日本選手権の3つの大会で見ています。
順を追って、今日はジャパンオープンでの活躍をご紹介いたしましょう。
2012年のジャパンオープンは、8月5日に三重県四日市市の四日市市文化会館で行われました。
湯澤選手は女子ボディビル(当時)にエントリーしていましたが、このとき女子ボディビルには26人もの選手が参加していました。
そのため、最初にピックアップ審査が行われています。
こちらでは、ピックアップ審査の模様をご覧いただいております。
最初に「フロントリラックス」で前半13人の選手をひととおりご覧いただき、以下は2回の規定ポーズを湯澤選手を中心にお送りしています。
湯澤選手のエントリー番号は、12番です。
現在の女子フィジークでは行われていない、「アブドミナル&サイ」にご注目ください。
また、ピックアップ審査では規定ポーズのうち「サイドトライセップス」が省略されています。