日本選手権（６１）

こんばんは。
それでは、今日は日本選手権のポーズダウンの模様をお楽しみいただきましょう。

なんといいましても、今年最後の大一番の大詰めですから、これが盛り上がらないわけがありません。
その熱気をどれだけお伝えできるかはわかりませんが、順を追ってご紹介いたしましょう。
決勝進出選手１２人がステージに並んだところで、おなじみの名司会者が
「ポーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーズ、ダウン！！」
と絶叫して、一斉にポーズダウンが始まります。

日本選手権（６０）

優勝選手だけに、もう１枚西本選手の写真をお届けいたしましょう。

これでようやく、決勝進出した１２選手すべてのご紹介が終わりました。
この後は、おまけ写真をお送りして締めくくるのが定石ですが、せっかくですので明日はポーズダウンの写真を、何枚かまとめてお送りしたいと思います。

日本選手権（５９）

優勝した西本選手の５枚目は、もう一度後姿をご覧いただきましょう。

日本選手権は今回が最後にしても、ボディビルそのものをやめるのかどうかということについては、まだ明言はしていないようです。
またイタリアから帰国後に、何らかの表明があると思いますので、それを待ちたいと思います。
個人的には、日本クラス別への参加は続けて、そこから世界選手権など海外の大会を主戦場としてくれればいいなあ、と思っています。

日本選手権（５８）

優勝した西本選手の４枚目ですが、珍しい座ったポーズでのショットをお届けします。

私も最近知ったのですが、西本選手はブログも開設していたのですね。
そしてそのブログにおいて、日本選手権に参戦するのは今回を最後とする旨表明しています。
前人未踏の記録を達成した今、思い残すことはおそらくないでしょう。

日本選手権（５７）

優勝した西本選手の３枚目は、オーソドックスなこのポーズでお楽しみください。

さて、日本選手権で優勝した西本選手は先週イタリアに渡り、世界女子ボディビル選手権に参戦していました。
昨年も日本代表として選ばれてはいたのですが、ちょうど日程が日本選手権と重なってしまって世界選手権をあきらめただけに、今回は気合を入れて参戦したことと思います。
結果はすでに書いたとおり、決勝に進出できなかったわけですが・・・
ちなみに、女子のエントリー（重量級）は１８人だった模様です。
http://www.musclememory.com/show.php?c=World+Amateur+Championships+-+IFBB&y=2009&g=1

日本選手権（５６）

優勝した西本選手の、２枚目の写真はこんなポーズを取り上げてみました。

６連覇は2004年から始まりますから、私がボディビル大会を本格的に見始めるようになってからずっと、日本の女子ボディビル界は西本選手を中心に回っていたことになります。
そこには想像を絶する努力があったことはいうまでもないでしょうが、日本の女子としてはトップクラスの恵まれた身長や、ポーズダウンでも常に真ん中に陣取るほどのアグレッシブさも、強さの秘訣ではないかと思います。

日本選手権（５５）

お待たせいたしました。
ようやく、今年の日本選手権の優勝選手をご紹介することができます。

優勝したのは東京の西本朱希選手で、これでついに前人未到の６連覇、そしてこれも初の通算優勝７回という金字塔を打ち立てました。
まさに、日本の女子ボディビルの歴史に名を残す快挙を、達成したのです。

日本選手権（５４）

２位の今村選手の写真を、もう１枚お送りしておきましょう。

５年連続日本最高峰の大会で表彰台に乗るというのは、それだけでもすごいことですが、来年あたりはいよいよ優勝が狙えるかもしれませんね。
これからの活躍にも、注目していきたいと思います。

日本選手権（５３）

２位の今村選手の４枚目は、後姿をお送りしてみましょう。

これだけの選手だけに、日本で出られる大会は日本クラス別とこの日本選手権くらいなものでしょうか。（マスターズにはまだ出ないでしょうね）
さらに今年は、８月に台湾の高雄で行われたワールドゲームズで、52kg級の４位に入賞しています。

日本選手権（５２）

２位の今村選手の３枚目の写真ですが、こういうポーズはいかがでしょうか。

今村選手といえば、やはり姉の潤子選手と共に「姉妹ビルダー」として有名ですね。
姉妹２人して日本選手権に入賞したことも数回ありますし、ともにジャパンオープンを優勝して「勝抜け」ています。
そういえば今回は、潤子選手は日本選手権に出ていなかったようですね。

日本選手権（５１）

２位の今村選手の写真の２枚目です。

たくましい筋肉はもちろんですが、同時に女性らしいボディラインを保ち、表情も豊かでポージングにもキレのある、あらゆる点で「高値安定」にしてバランスのとれた、見事な体と言えるでしょう。
ただ、優勝までのあと一歩を、どうしても阻む相手が存在していたのですね。

日本選手権（５０）

こんばんは。
さあ、日本選手権決勝進出選手のご紹介も、いよいよ２人を残すのみとなりました。
今日は、その２位の選手と優勝選手のフリーポーズの写真を、とくとご紹介することにいたします。

まずは２位ですが、大阪の今村直子選手です。
2005年からの５年間で、２位が４回・３位が１回というすばらしい成績を保ち続けています。
また2003年にはジャパンオープンを制覇しています。

日本選手権（４９）

ベスト３だけに、相馬選手の写真をもう１枚お送りしてしまいましょう。

男子の規定ポーズでもある「フロントラットスプレッド」のポーズで、たくましさをアピールしていますね。
日本選手権ほどの大会ともなれば、鍛え抜かれた体はもちろん必須ですが、さらにそれに加えて審査員や観客にアピールするもの、たとえば笑顔とか気迫とか、そういうものがより大事になってくるように思います。
その点、この相馬選手は体はバッチリでさらにアピール度も十分ということで、確かに３位入賞にふさわしいものがあるというわけですね。

というわけで、今日はやはり２人しかご紹介できませんでした（苦笑）。
残る２選手は、明日ご紹介させていただきますので、どうぞお楽しみに。

日本選手権（４８）

３位の相馬選手の４枚目になります。

日本選手権ではこのように活躍ぶりが目立つのですが、そのわりには他の大会では意外と振るわなかったりします。
たとえば、今年のジャパンオープンでは４位でした。
普通、日本選手権で入賞するような選手ならば、メンバー的にやや落ちるジャパンオープンでは、もっと上位に入賞してもよさそうに思えますけどね。
逆に言えば、日本選手権に照準を合わせてそこにピークをうまく持っていける、ということでもあるのでしょう。

日本選手権（４７）

３位の相馬選手の３枚目、今度は後姿をご覧いただきましょう。

大柄な体に、鍛えぬかれたたくましい筋肉がしっかり付いています。
奔放なフリーポーズとあいまって、豪快なイメージがありますが、近くで見るとわかるのですが、肌がとてもきめ細かくてきれいなんですよね。
これまた魅力あふれる「muscle beauty」ということでしょう。