今日の鹿角は不安定なお天気模様です。今晩町内の子ども会では納涼祭がありますので心配です。
昨日午後から秋田県住宅用太陽光発電システム普及補助金の制度説明会に行ってきました。
明日8月3日受付開始となりますが、やっと秋田県もという感じですね・・・
制度の内容はこちら「美の国あきたネット」をご覧ください。
「太陽光発電はどれ位で元が取れるの?」・・多くの人が一番興味のある説明もありましたので紹介します。
kwあたり70万の設備コストで3kw、210万円の太陽光発電設備を設置する場合を想定しています。
現在国からの補助金を受けてもコストの回収までは約20年かかるそうですが、今回の県の補助金と来年4月から電力買取価格が48円(今の2倍)に上がれば、回収は約12年になるとのことです。
補助金は国と県から合わせて42万円出ます。残り168万円、これを単純に12で割ると年間14万の発電効果が必要となります。(※発電効果という表現は私が勝手に使っているものです)
我が家の「ピンク屋敷発電所」は設置してからそろそろ3年ですが年平均で8万円ほど売電します。これが来年買い取り価格が2倍になれば16万円です。
それから県の資料では節電効果としている自家消費換算額は月約5000円で冬期間(12月~2月)は0円として9ヶ月間で4.5万円とします。
発電効果は20.5万円ですが、我が家は4kwですので、県の3kwに合わせるため0.75を掛けますと15.3万円となり、設置にローンを使わなければ約11年でコスト回収が出来ることになります。金利3.5%位のリフォームローンを使うと利息が30万円を超えますので、1年延びて約13年と見込まれます。
例えば私が4kWを設備コスト60万位の設備で新設しようとした場合で、10年間は発電した全てを電力会社に売るとすれば・・・
240万(60×4)-補助金55万(国28万、県27万)=195万、発電効果は10年で205万ですので、机上の計算では10年間負担無しで設備を設置できる?ことになります。
今回太陽光発電の設置を検討されている方にとっては大きなチャンスだと思うのですが・・・あとはお天と様のご機嫌次第となりますかね・・・