冷え込みました。今朝の鹿角はマイナス11度です。
鹿角花輪駅前のガソリンスタンドが営業していましたが、待ち時間なし。先日までの騒ぎが嘘のようです。
物の流通が徐々に戻りつつある兆しでしょうか?それとも人の意識がやっと冷静さを取り戻したと言うのでしょうか?いずれにしてもホッとします。
今朝も徒歩30分でバス停留所まで、雨など降れば、たぶん続かなかったと震災以降天候にも助けられている通勤です。
それにしても、2月末に少し晴天があり、今年は春らしさが早いなぁなどと思いましたが、3月に入っての寒の戻りは「春はまだか」の気分です。
天気予報では今週末からは暖かい日が望めるとか、この寒さに耐えている沢山の被災者を思えば、春らしさは歓迎すべきことなのですが、反面あのがれきの中には今なお数多くの不明者。
気温の上昇は、連日作業されている自衛隊、警察、消防隊、消防団他の方々の大きな妨げをまねく事になります。
今、マスコミは放射能による危険性を連日流していますが、津波被災地ではこれから、間違いなく目に見えない感染病や伝染病への対応が迫られ、寒さの残る今からの対策を促す報道をしてもらいたいものです。
非難される事を恐れず、次に来る危険に対する対応が出来る力強い指導力を国には望みます。
発症が起きれば、助かった命がまた危険にさらされるのです。
何も出来ない、名も無き田舎者はblogの中で警鐘を書き鳴らすだけです。