ハーフスイングで攻める！

ハーフスイング！

次のラウンドはぜひ、ハーフスイングで攻めてみたいと思っている。

ところで、ハーフスイングってなんだ？

自分はこれだ（上）と思っていたが、こんなのも（下）ある。

あれ？

どっちなんだ？

テイクバック時のクラブの位置は９時なのか？

あるいは12時なのか？

「月いちゴルファーが１年でシングルを目指す方法」では「顎タッチのスイング」とあるから、上のスイングと理解してもいいだろう。

12時の位置、顎タッチのスイングの方が弾道は安定している。

9時のスイングでは右に出る。

練習場で何回も確かめたからまちがいない。

9時スイングは練習スイングだ。

コースでは使えない。

ということで、今度のラウンドは12時位置のハーフスイングで回りたい！

オーバースイングをゼッタイにしない！

これでどうなるかだ！

スイング習熟期！

退職して６年間はスイング模索の時代だった。

練習場で試し、コースで挫折する。

練習場でよかったスイングがコースで不発に終わる・・・

その連続だった。

よくもまぁ、あんなにスイングを試したものだ。

毎回のように、練習場でも、コースでもスイングを変えた。

「あし体」スイングを知ってからはそのスイングにどっぷりはまった。

これがダメなら、もうおしまいだというような悲壮感はなかった。

そもそもああじゃない、こうじゃないと模索するのが好きだ。

ダメなら自分で編み出すしかないくらいのヘンな自信がついていた。

うれしいことに、はまった「あし体」スイングは自分にピッタシだった。

頭で納得し、体でも納得できるスイングだった。

なんか、スイングしながら自分探しをしているような感覚になった。

ああ、これだ、これだ！　こんなふうにやりたかったんだ！　と何回叫んだことか！

今年は入って、ようやくスイング習熟の時代に入った。

めざすのは、「あし体」スイングの自己流化だ。

自分に合った微調整をしている。

以前にも増して練習が楽しい。

ますますラウンドが楽しみになった。

しかし、実はまだラウンドデビューをしていない。

いざという時に、コロナ自粛に入ってしまったからだ。

そろそろ、どうだ！？

ラウンド来い！

浅く！ 狭く！ 近く！

・浅く！

・狭く！

・近く！

これが自己流「あし体」スタンスだ。

ことばで伝えようとすると、こうなる。

・グリップの位置はハンドアップぎみになる。

ややクラブを持ち上げる感覚だ。

・足幅は狭くする。

右股関節が折りたたまれやすいようにするためだ。

・ボールに対して近くに立つ。

前傾が深くなく、縦振りぎみに回転するからだ。

「浅く・狭く・近く」に対して、深くしたり、広くしたり、遠くしたりしてみた結果、あるいは「浅く・狭く・近く」と「深く・広く・遠く」の組み合わせを試した結果、「浅く・狭く・近く」こそ、「あし体」スイングに合うスタンスだということを確信した。

もう迷わないだろう。

・浅く！

・狭く！

・近く！