フランス総選挙で、「社会的付加価値税」(日本の消費税のようなもの)増税の与党が大敗しました。
いま日本では、年金問題、国家高公務員問題、教育再生問題、等で国会が騒がしいですが、以前は、消費税を5%から8~10~12%に上げて、福祉に使う等との話で盛り上がっていました。 しかし、夏の参議院選に向けて、野党も野党(消費税増税賛成の)もこの事には何も触れないようになりました。
そして、地方税をふるさと再生税とか何とか言う方法で作り出そうなどと言い出しています。 しかし本音は消費税の値上げです、これは財界が一貫して押し進めようとしているものです。
年金問題、社保庁解体。ざる法、公務員の天下り法。戦前の戦争政策を進めようとする教育再生法。どれをとっても私たち国民(財界人以外の)にとっては困りものの法案です。 この上に消費税増税では、生きた心地などはありません。
夏の参議院選挙では阿部首相率いる自・公政権に勝利では私たちに生活は悪くなるばかりです。「いまひつような確かな野党を大きく」することが私たちの生活を守る唯一の道ではないでしょうか。