貝の独り言

人見てもよし、見なくともよし我は咲くなり。でも見てもらいたいなー。宜しく返待つ。 

7月23日は?

2007年06月24日 23時34分15秒 | 今日喋りたいこと
 20万人が犠牲になった沖縄戦から62年が経ちました、「沖縄戦集結の日」です。激戦地となった糸満市摩文仁の「平和の石磁」に刻まれた親族の名前の前に手を合わせ祈りを捧げる県民の姿があちこちで見られたそうです。
 その県民の思いを逆なでするような政府の動き。教科書の「集団自決」の軍の強制はなかったとの削除・修正に県民は怒っています。米軍再編成による新基地押しつけにも反発しています。
 83才の女性は「やんばるの山中で妹を亡くした。この石磁に刻まれた名前以外に、遺骨も何もありません。だから毎年、ここで妹と語り合って居るんです」と話して居たそうです。教科書問題について「文章は消せても、脳裏に刻まれた記憶は消せません。阿部首相は、何しに沖縄へ来たんでしょうね」とも。
 県主催の「沖縄全戦没者追悼式」が行われ、参列者4,400人が黙祷。沖縄の中学2年の引田さんが『写真の中の少年』と題する詩を朗読し、感動を呼んだそうです。
 しかし、式に参列した阿部首相は『在日米軍の再編を着実に推進する』と、さらに沖縄に戦争の負担を押しつける発言をしたそうです。
 こんな、戦争大好きの総理大臣は、この日本には必要有りません。すぐ止めさせましょう、その第一歩が夏の参議院選挙です。