自民党の大仁田参議院議員が、夏の参議院選の公認を辞退し、今期限りで引退することにしたそうです。
その理由は「7月29日投票では夏休みに突入してしまい、政治に関心のない人たちに行き届かない政治になる。参議院は首相官邸の人気取りではない」と述べ、阿部首相の強い意向で今国会の会期が延長されたことに抗議するためだとしています。
下仁田議員は、当選後国会での初演出が、強行採決の時に鍛え抜かれた体と体力で委員長を守ることだったように覚えています。
その下仁田議員が阿部首相の意向に反発しての辞退は、よっぽど耐えられないイヤな事があったんでしょうね。 自民党内の、ドロドロ・ギラギラ睨みを利かせて下々の意見などは決して聞き入れない何かが。